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男と女。BeとHave。

男性性と女性性には、様々な違いがある、
なんてことは、私に言われなくても知っているだろうし、
体感もしているだろう。
 
 
 
身体機能の違いもあるし、
思考回路も違う。
 
 
男心、女心なんていうのも、
相当違うものだろう。
 
 
 
その上で、
 
 
 
「これって、究極的にシンプルに答えた
 男女の違いのひとつじゃないかな?」
 
 
 
と思いついたものがあるので、
それをシェアしたいと思う。
 
 
 
 
 
 
男性性、女性性の違いの中で、特に
 
「それぞれが求めるもの」
 
について。
 
 
 
 
 
それは、
 
 
 
 
男性、あるいは男性性は、
 
 
「Be“力”、Have“美”」
 
 
を求め、
女性、あるいは女性性は、
 
 
「Be“美”、Have“力”」
 
 
なんじゃないかな?

 
 
 
 
 
 
  
 
もう少し詳しく説明すると、
 
 
 
男性(男性性)は、基本的に“力”を求める。
 
 
ここでいう“力”とは、
 
肉体的な能力でもあるし、
 
知力、精神力でもあるし、
 
お金に代表される経済力でもあるし、
 
人脈、あるいは社会的な影響力などもある。
 
 
 
そして、その“力”の求め方が、
 
 
「自分が“力”そのものになりたい」
 
「“力”を体現できる存在でありたい」
 
 
と願っている節がある。
 
 
 
自分のまわりの誰かが“力”を持つのではなく、
自分自身が“力”のある存在である状態を目指している。
 
 
 
 
そして、その象徴、ご褒美として、
 
 
“美”のあるものを、自分のそばに置きたい、
持ちたいと願っている。
 
 
 
 
それは、
 
 
若く、美しいネーチャンだったり、
 
豪華な家であったり、
 
カッコいいスポーツカーであったり、
 
オシャレな時計やスーツだったり。
 
 
 
形は違うものの、
 
 
「美しいものを、自分のそばに、はべらせたい」
 
 
と思っているように感じる。
 
 
 
 
自分が“美”そのものになりたいわけではなく、
 
 
“美”を持っていられる、
“美”をまわりに置いていられる、
“美”を支配できている。
 
 
そんな状態が、男性(男性性)は好きだと思う。
 
 
 
 
 
 
対して。
 
 
 
 
女性(女性性)は、逆だ。
 
 
 
 
自分が“力”そのものになりたいとは、
あまり考えていない。
 
 
身体的な能力というよりは、
しなやかな肉体を欲しているだろう。
 
 
経済力も、
“力”の体現というよりは、心身を豊かにするためのものだ。
 
 
人脈や社会的影響力も、
それほど多くは求めていないだろう。
 
 
 
 
 
自分が“力”そのものになりたい。
 
という衝動より、
 
 
“美”の体現者でありたい、と願っているように思う。
 
 
 
肉体的にも若く、美しく、
 
知的にも、精神的にも美的センスあふれる人で、
 
その魂が“美”そのものである。
 
 
 
そんな人でありたい、と願っているように思われる。
 
 
 
 
女性(女性性)にとって、
 
“力”は、“美”を求めた当然の結果として、
後からそばに寄ってくるものだ。
 
 
自分の美しさを、“力”のある男性がほっておくわけがない。
 
 
自分が美しければ、身体的危機があっても
まわりが助けてくれる。
 
 
お金も、家も、自分で手に入れるというよりは、
誰か“力”のある存在が用意するだろう。
 
 
必要であれば、人脈も影響力も、
自分で切り開くのではなく、
いつのまにか目の前にある。そばにある。
 
 
 
そんな状態が理想的と思っているように感じるけれど、
女性のみなさま、いかがですか?(笑)
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
「求める」
 
 
という意味においては、男性も女性も
 
“力”も“美”も求める。
 
 
 
ただし、求め方が根本的に違う。
 
 
本人が、そのものであろうとする「Be」なのか?
 
 
それとも、そばにあるという「Have」なのか?
 
 
 
それが、男女では“力”と“美”が真逆なんだよね。
 
 
 
 
 
そして、自分の「Be」であろうとするものを否定されると
ものすごく傷つき、怒る。
 
 
 
男性に、
 
 
「運動オンチね」
 
「稼ぎが悪い」
 
「社会的価値なし!」
 
 
というのは、存在そのものを否定している言葉になる。
プライドがズタズタだ。
 
 
 
 
 
 
女性に、
 
 
「老けたね」
 
「ブスだね」
 
「心が醜いね」
 
 
というのは、存在否定以外の何物でもない。
悲しみに打ちひしがれるだろう。
 
 
 
 
 
 
逆に男性に
 
 
「老けたね」
 
「ブ男」
 
「ハラグロだね」
 
 
と言っても、喜びはしないだろうけれど、
それほどのダメージは無い。
 
むしろ、
 
「それだけ年齢を重ねて、顔だけじゃない男になった」
 
と思うかもしれないし、
 
「ハラグロ?そ、そんな誉めるなよ」
 
という風に喜ぶ、私みたいなのもいるかもしれない(笑)
 
 
 
 
 
 
 
女性に
 
「運動オンチね」
 
といっても、「てへっ☆」で済む場合が多いし、
 
 
「稼ぎが悪い」「社会的価値なし」なんて言っても、
 
「なにそれ?嫉妬?(笑)」
 
と感じる「勝ち組」もいるだろう。
 
 
 
 
それだけ、BeとHaveは違いがあるように思う。
 
 
 
 
そして。
 
 
それぞれ「Have」で求めているものは、
最大の弱点でもある。
 
 
 
 
男性の最大の弱点は、女性の美しさだ。
 
 
どんなに“力”を手に入れた男でも、
いきなりその“力”を捧げたくなる。
 
 
 
 
女性の最大の弱点は、男性の“力”だろう。
 
 
経済力だけにとどまらず、
身体能力、知力、精神力、社会性といった
“力”を持ったものに、
 
自分の“美”を認められたくなるだろう。
違う?
 
 
 
 
 
なので、最強の男性(男性性)とは、
 
 
この世にあるすべての“力”そのものなのに、
究極的“美”でも揺らがない男。
 
 
 
最強の女性(女性性)とは、
 
 
ありとあらゆる“美”を体現している存在なのに
どんな“力”にも振り向かない女性。
 
 
 
 
なんだけれど、
 
 
そんな神&女神みたいな人、面白いかはわからない(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、他にも書きたいことは山のようにあるんだけれど、
今回はこの辺で。
 
 
 
 

男性、あるいは男性性は、
 
 
「Be“力”、Have“美”」
 
 
女性、あるいは女性性は、
 
 
「Be“美”、Have“力”」
 
 
 
これだけの基本ルールだけでも、
いらぬ争いは避けられる局面があるかもしれないね。
 
 
 
みなさまのご意見、ご感想お待ちしております(笑)
 
 
ではでは。
 

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