絶対に敵を作る記事なのだが、それでも書くのが
イッツ・マイ・スタイル。
今回のは特に辛辣なので
「あれ？オチは？」
「え？
オタクネタが一個もないんだけれど？」
という期待には応えてないので、スミマセン。
ただ、
「ぬぬん？イグさん機嫌が悪い？」とか、
「これって、私への個人攻撃？」
みたいなことも一切ないので、ご安心を(^^)/
えーと、さてさて。
世の中には、スピリチュアルなことがある。
人知を超えた何かがあるのは間違いないし、
ワタシも、それを１ミリも疑うことはない。
そして、そんなスピリチュアルなメッセージを
伝えるのを使命、仕事にしている方々には尊敬の念を抱く。
が、
一部の自称スピリチュアリストさんは
やはり私は苦手である。
それは、天からのメッセージを受け取るという役割上、
宿命的にそうなりやすい弱点なのだろうが、
「え？それってエセじゃね？」
と思っちゃう特徴がある。
それは、
「責任を取ろうとしない」
という姿勢。
そりゃ、
すべてはカミサマとかグレイトなんとかの
はからいなので、人がどうこうすること自体が
どうしようもないのかもしれない。
しかし、
それは、その人の
「スピリチュアリスト」としての側面においてであり、
生活全般において無責任なのがいいわけではない。
社会の一員として活動するのであれば
「私はスピリチュアリストだから
無責任になってもかまわない」
という免罪符にはならないし、
天とつながっているから偉いわけでもない。
少なくとも、実社会においては。
「人事を尽くして天命を待つ。」
じゃなくて、
「天命知ってるから、人事尽くさない。」
っていうスタンスは、俗物の私にはわからない。
いやね。
人は、誰でも失敗する。
それはスピリチュアリストさんだけでなく、
全員がそうだし、ワタシなんかは、その最たる例だ。
が、その上で、
「最大限、努力しよう」
「いざという時は、出来る限りの責任をとろう」
という覚悟のようなものが垣間見られる人が好き。
エセ・スピリチュアリストさんの、
「私には、見えています」
「どのようなことが起こっても、それはその人の運命」
「私は、自由です」
みたいな姿勢は、
「あんたはいいかもしれんが、
とりあえず、仁義は果たしてもらおうかワレ」
と思っちゃう。
ってなワケで。
「責任をとらなくて良さそうだから
スピリチュアリストになった」
「スピリチュアルなことが好きで
楽しそうだから、それを選んだ」
と、意識的・無意識的に選択した人は
それは逃避なので、私の中ではエセです。
大きな責任を負う覚悟があるからこそ、
大いなる存在は、あなたをメッセンジャーに
選んだんじゃないの？
深く悩み、迷いながら、
大いなる存在の意思を、できるかぎり咀嚼して
現世の人に伝えるのがお仕事なんじゃないかな？
と思うのでありんす。
少なくとも、私が尊敬する
大いなるもののメッセンジャーの方々は、
覚悟がある人ばかりだ。
「ある体験をきっかけに、
重大な使命感と吐きそうな責任を乗り越えて
この道を選んだ」
「生まれた時から、異形の者として敬遠されてきたけど
私には、もうこの生き方しかないんです」
という人たち。
普段、その人がお気楽な雰囲気でも、
いざという時には
「この人、絶対逃げないな」
と思える人が、やはり美しいと感じるんよ。
これはスピリチュアリストに限らないんだけれど、
きれいごとを言うのなら
「じゃ、タダでやればええやん」
「貢献アピールすんなよ」
と思う。
（今回、言いたい放題。笑）
さてさて。
大いなる力には、大きな責任がともなう。
責任を取る覚悟ができていないのに、
大いなる力に触れると、
暗黒面に堕ちちゃうんとちゃうかな？
今回の話は、単なる個人的な好き嫌いなので
異論は、もちろん認める。
その上で、
肚に、責任のある人。
地に足をつけ、天を仰ぐ。
そんなバランス感のある人が好きで、
自分もそんな人になっていきたいと思うのでありんす。
オチは特にない。笑。
ではでは。