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心の摩擦を減らす方法。

「なんであの人は、あんなことを言ったんだろう?」
 
「どうして、あんな態度をとったの?」
 
「なんで、この人、こんなこと書いたんだろう?」
 
と、つい思ってしまうことって、あるよね?
 
 
たしかに、相手があなたにとって
チクっとショッキングな言葉を放ったり
グラっと心が動揺するような態度をとったりしたのは
事実なんだろう。
 
 
でもそれは、
「その時の」相手が、あなたに対してとった言動だ、
ということを心に留めておくと気が楽だ。
 
 
いや、そもそも「あなたに対して」というのも
そうじゃない場合も多いんじゃないかな?
 
ワタシは自意識が供給過多なので
よくそういう幻想に捉われる。笑。
 
 
 
そう。
 
人は、自分に対しては、
過去からの流れで今があり、
未来には、また変化があることを許容している。
 
 
しかし他の人に対しては、
なぜか「今ここ」ばかりを見て、
相手との関係性の記憶が更新されない限り
その過去のままであると認識してしまう。
 
 
「今ここ」が大事!
とか言わんでも、他の人に対しては
そうやって見てるんだから不思議なもんだよね。
 
 
 
でも、想像力を働かせば、すぐに思い出せる。
 
 
 
人の行動のすべてに
計算があるわけじゃない。
 
自分の行動のすべてが、
計算ずくではないのと同じように。
 
 
 
ということを。
 
 
 
人には感情がある。
 
そして感情は、なんとびっくり
あなたにも、あなた以外の全員にもあるんだなこれが。
 
 
人の行動のどれにも思惑があって、
描く未来のゴールがあったら
生きるのはどんなに楽だろうか。
 
 
そうじゃなく、
つい感情の瞬間最大風速で
口走ったり、先走ったりもする。
 
 
心の、魂のどうしようもない
渇望と葛藤に命じられるまま動く。
いや、動かされる時だってあるだろう。
 
 
あなたも、私も、他の人も、
それは同様なんだよね、きっと。
 
 
 
だから。
 
相手に一貫性や計画性を求めすぎないようにすると
人間関係は少しだけ摩擦がやわらぐように思う。
 
モヤモヤも、少なくなるかもしれない。
 
 
 
人の言動の多くは、その場で作られている。
 
前もって周到に準備された言動の方が
はるかに少ない。
 
 
なのでもし、あなたの心がガタンと動くようなことを
誰かが放ってきたとしても、
 
 
「それは、この場のこと」
 
「私も、相手も、また心が変わる」
 
 
ということを思い出すと、
ちょっと楽になれる時もあるかも。
 
 
 
ねー?
 
 
ワタシなんか、あまりに計画性がないから、
なんでこんな大人になったのかすら
全然わかんないからね。笑。
 
 
これからのことは、
未来と、大いなる存在にゆだねるしかないですな。
 
 
 
ではでは。
 

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