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心のやけど

心のやけど。
 
なんとなく過去の記録を読み返していたのだが
私の生涯のうちで、ほんの何人か、
 
「どんなにがんばっても、
 コミュニケーションが取れなかった人」
 
というのが存在する。
 
 
こっちの言葉が通じない。
まるで違う意味に取られる。
 
喜ばそうとすると怒りを買い、
皮肉を言うと、そのままの意味で受け取られる。
 
 
 
でも、
 
その原因は相手にあるのではなく、
全部、私自身にある。
 
 
その人に対する気持ちが、好意であれ敵意であれ、
相手に対する私の想い入れ(というか、執着)が強くて、
 
「ここは、こう返してくるだろう?」
 
「なんで、そうなる?」
 
と、思ってしまうわけだ。
 
 
 
「相手は私にとって重要人物。でも、
 私は相手にとって、さほど重要人物ではない」
 
 
そんなことは、当然ある。
 
 
言うなれば、
「愛情の不等号」であり、
「期待のアンバランス」だね。
 
もちろん、恋愛に限らず、
老若男女も関係ない。
 
 
そんな人たちは、やけどみたいに
一生忘れられない「あと」を、私の心に残すのだが、
それも自分自身の問題。
 
まぁ、何年か離れると、
たまに「あと」に目が行くけれど
普段は気にならなくもなる。
 
 
焦がれて、焼けて、あとが残り、でも忘れる。
そんなサイクル。
 
 
そんな一人一人に対して感じる複雑な思いを
いつの日か、心からの感謝に昇華できたら
かっちょいいなぁ~
 
 
みんなは、そんな人、いた?
 

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