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セールス文のコツ

今まで何人かの方に
メルマガなどの文章を書くコツをお伝えしてきた。
 
まぁ、いろんなコツがあるんだけれど。
 
特に、セールスなどの
「読者に行動をうながす」文章の場合、
徹底的に叩き込んでおく必要があることがある。
 
相手が商品を買うとか、セミナーに来てくれる
というのは、
 
「あ!この書き手さんは、
 (読者である)私のことを分かってくれている!!」
 
という、
 
 
【圧倒的な共感】
 
 
がないと行動してくれない、という大原則だ。
(書き手が、読者の中で絶対的なカリスマを
 持っているのならば、別)
 
 
「読み手から、世界がどう見えているのか?」
 
それを意識することが、とっても大切。
 
そのためには、
 
「いかに読者に親切にするか?」
 
に心を砕く必要がある。
 
 
 
それを強く意識しないと、
 
・読者は、書き手である私のことをよく知っている。
 何の専門家なのかは当然理解していて、
 それを認めて尊敬している。
 
・読者は、みんな私に興味がある。
 
・読者が私に興味を持つべきで、
 私が読者一人一人に興味があるわけではない。
 
 
というスタンスになりがち。
 
「そんなバカな!」
 
と思うかもしれないけれど、
自然にしていると、絶対にそうなる。
 
 
で、そういうスタンスだと、
メルマガの中で商品のリンクを探させたり
「価格は申し込んでから!」みたいに
はしばしに、不親切さが、にじみ出る。
  
 
 
そうじゃなくて。
 
・読者さんには、他にもたくさんメルマガが届く。
 書き手の専門性なんて知らないし、
 ましてやそれを認めてなんて、いない。
 
・読者は、書き手本人にも、
 書き手の活動にも、さほど興味がない。
 
・書き手の方が、読者の
 文字通りお一人お一人に対して、
 (本当に「一人」「一人」!!)
 人間として興味を持っている。
 
 
というスタンスで発信して、
初めて、相手に伝わる可能性が
ちょっぴり出てくる、と思う。
 
 
ま、そんな風に言うワタシも
まだまだなんだけれどねー
 

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