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バイパスを太くする。

おかげさまで、新年に入ってからも
魅力ある人たちと出会っていて、
なかなか面白い2016年の予感ですわ。
 
 
その中で、
 
 
「この人は、面白いなぁ!」
 
「人として、バランスが取れているなぁ!」
 
 
と思える人の共通点が見つかったので、
今回はそれをシェアしようと思う。
 
 
 
その共通点というのは特に
 
「おおお!新・発・見!!」
 
という感じとは少し違うかもしれないんだけれど、
ひと言で言うと
 
 
「バイパスの太い人」
 
 
という表現になるかもしれない。
 
 
 
 
 
どういうことか?というと。
 
 
例えば、
 
 
仕事とプライベート、とか、
 
真面目な時とバカをやる時、とか
 
具体的な事と抽象的な事、とか、
 
 
両極端な事って、あるじゃない?
 
 
 
魅力のある人は、その両極端な事を、
両方とも充実させているように思う。
 
 
 
「これがワタシ」
 
と、自分で自分の枠をはめて
仕事一辺倒とか、逆に遊んでばかりとかだと
人間的な魅力度は、高くはない。
 
 
真面目な話もできるし、
バカな話もできる方が、
個人的には、その人に魅力を感じやすい。
 
 
日常生活に埋没しっぱなしの人も面白くないし、
現実をほっぽり出してスピリチュアル系にだけ走り
スピスピ呼吸しているのも、もったいない。
 
 
 
ブランディング、という名のもとに
相手に見せる自分を制限しすぎても、
それに騙されるのは、自分よりも視野が狭い人だけだ。
 
 
 
「私を見る時、写真を撮る時は
 この顔の、この角度からだけにして!!
 それが私のブランドでプライドだから」
 
 
「私は、どこから見ても成功者です。
 ただし、あなたが見てもいい方向は
 全部、私が管理いたします」
 
 
なんて言われたら、私はウンザリする。
 
 
 
もっと、自由で、ええやんけ。
 
 
 
と思う。
 
 
 
 
 
そして。
 
 
さらに魅力のある人間に共通するのが、
 
 
「両極端を飛び交うスイッチが早い、
 というか、境界線がない」
 
 
ということだと思う。
 
 
 
仕事とプライベートの境界線が、限りなくない。
 
 
真面目な話とバカな話の
 
「ここからは、こう」
 
という境界線が、非常にあいまいだ。
 
 
抽象論と具体論の行き来が、
とにかく早く、融合もする。
 
 
強い部分を見せると同時に、弱い自分も自然に認めて見せている。
 
 
 
 
とにかく、両極端を知りつつ、さらに
 
 
「ここから先は、こうね」
 
 
という境界線も自由に闊歩できる。
 
 
 
そんな人間は、非常に魅力的に映るなぁ、
と思うんだよね。
 
 
 
 
右脳と左脳をつないでいるのは
 
「脳梁(のうりょう)」
 
というバイパスなんだけれど、
そういう魅力的な人に会うと、
脳梁が、きっと発達してるんだろうなーみたいな、
謎の感想を持つに至る(笑)
 
 
 
 
 
さてさて。
 
  
 
 
「自分が相手にどう見えるか?」
 
「仕事上、どんな役割を相手に見せるか?」
 
 
それも大切だと思うけれど、
せめて自分が心を許している人には、
そんなにカッコつけない方が、楽じゃね?
 
なんて思う次第。
 
 
 
まぁ、そういう私自身も
 
「ちょっとカシコイ人」
 
だと思われたい気持ちを、捨てきれずにいるんだけれどね。
 
 
 
魅力ある人たちに
魅力があると思われていたい今日この頃です。
 
 
ではでは。

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