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理想の生活を手に入れる、たった一つの方法。

「あの人の生活、うらやましいなぁ」
と、あこがれる日々を送っている人って、いるよね。
 
「うらやましい」と思う生活は人それぞれで、
いろんな所から大人気で引っ張りだこの人だったり、
のんびりとした生活を手に入れた人だったり。
 
 
先日、そんな「うらやましい生活」を実現した一人から、
一通のメールが届いた。
 
 
その方は、3年前に私の合宿セミナーに参加してくれた人で、
以前は、
 
「給与以外の収入は非日常(本人談)」
 
だったんだけれど、今はトレードで収入を得ていて、
ヨーロッパなどに数か月単位でバカンスを楽しむような生活を送っている。
 
 
彼は折に触れて近況を教えてくれるんだけれど
そういうメールを見ると、とても幸せな気持ちになる。
 
 
幸せの形は人それぞれだけれど、
ご本人が望んだ生活を送られていることに
心から祝福と感謝を贈りたいと思う。
 
 
 
 
で、
 
 
その方が今回のメールに書いてきてくれたことが
 
「まさに!」
 
という内容だったので、その一部をシェアしたいと思う。
 
 
 
さて。
 
 
ご本人が言うには、合宿セミナーに参加した時は
めっちゃワクワクしていたらしい。
 
「これだけ強く願っているのだから、
 どんなすごい未来がやってくるのか!」
 
ってね。
 
 
それは当然と言えば当然なんだけれど、
セミナーに参加してから3年。
 
振り返ってみると、そのワクワクは、ちょっと違ったようだ。
 
 
 
それまでは、
 
「理想の現実を手にするには、
 つらくても我慢してやらなければならない」
 
と、心のどこかで思っていたようなんだけれど、
実際に理想の現実を手に入れるためには、
つらいのを我慢するのではなく、
 
 
「達成すべき項目を明確にして、
 ” 我慢という精神力を費やさない工夫 ”
 をする」
 
 
ということが必要、ということに
気が付かれたみたいだ。
 
 
そのために、
 
そのまま進んで行けば
自分が理想とする生活に
「自動的になってしまう」という
小さな習慣を積み重ねる。
 
 
本人の言葉を借りれば
 
「何ができれば、よいのかを明確にして、時間軸に位置づける。」
 
ようにすれば、おのずと理想の生活に
どんどんと近づいていく。ということ。
 
 
 
 
そして、そのためには、
 
「習慣化しているという事実と、その過程を重視する」
 
ことが大切だと強調していた。
 
 
結果を求めて実践しているのだから、
結果がすぐに欲しくなるのは当然。
 
 
。。。なんだけれど、
 
その日、その時にやると決めたことを適切に実行できたか?
ということに、メインのフォーカスを持ってゆく。
 
 
 
給与以外の収入を得たいのならば、
その結果が得られるような習慣が実行できたか?
 
 
理想の筋肉をつけたいのならば、
その結果が得られるような筋トレの習慣が続けられているか?
 
 
理想のパートナーを得たいのならば、
その結果が得られるような愛の人である習慣が
行動になっているか?
 
 
 
 
これまた本人のメールの言葉を借りれば、
 
 
「ボートの一漕ぎ一漕ぎを適切に繰り返していれば、
 自然と対岸にたどり着くのと同じですよね。
 
 一漕ぎでどれくらい進んだのかで一喜一憂するのは、
 あまりに近視眼的評価です」
 
 
という、お見事な表現をしてくださっている。
 
 
 
たどり着くべき「対岸」を、きちんと意識する。
 
 
そしてあとは、方向が間違っていないかだけに気をつけて
オールを一漕ぎ一漕ぎすればいい。
 
 
いやぁ、本当にそうだな。と思う。
 
 
てか、全文引用でもいいような気もしてきた(笑)
 
 
 
本人が望んだ理想的な生活を手に入れた人からの手紙。
 
 
こういうことに、少しでもお役に立てて、
そして連絡をしてくれる関係を築けさせてもらっていることに
心から感謝する。
 
 
合宿セミナーの時は、私が講師という役割だったけれど
こうやって時が経てば、彼が私にいろいろと教えてくれる。
 
 
本当に、ありがたいよね。
 
 
 
  
 
今回の締めくくりは、やはり主役である
彼の言葉で締めくくりたいと思う。
 
 
「何かを達成したいのであれば、
 それに必要とされるものに、
 ただ集中して取り組む。
 
 たったこれだけなんですよね。
 
 つまり、具体的には、こういう目的のために
 ” 生活を再構築する ”。
 
 
 熱い思いは、スタート時点にはあってもいいですが、
 決め手となるのは ” 組織化された日常生活 ” 。
 
 達成できたときに飛び上がって喜んでもいいのですが、
 それほどでもなかったとしても不思議ではないのは、
 それがもう、日常生活だからなんですね。」
 
 
 
これを読んでくれているあなたが
あなたの理想とする「対岸」につけることを願って。
 
 
Yさん、メールをありがとう。
 
 
 
ではでは。

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