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すべて100%だと動かないんだわ。

ここのところ、地味に筋トレを続けている。
 
 
まぁ、まだ20日間くらいで、
しかも1日10分程度というプチ筋トレなのだが、
 
「おお!腹筋の形が変わってきた!」
 
と、ワタシ本人しか分からないような
微弱電波レベルで変化してきたので、
ドキドキワクワクですわ。
 
 
 
で、
 
そんな筋トレをしていて、改めて気づいたのが
 
 
「すべてに力を込めると、動かん」
 
 
という、当たり前すぎる事実。
 
 
 
 
筋肉は、伸び縮みする。
 
 
筋トレには、
 
縮みながら力を出すのと、
伸びながら力を出すのと、
伸び縮みさせずに力を出すのがあるみたいで、
それぞれに意味がある。
 
 
、、、んだけれど、伸び縮みさせずに
すべてに力を込めている時は、いわゆる
 
「力んでいる」
 
状態になり、動きはないわけだ。
 
(専門家のみなさま、
 間違っていたらゴメンね!)
 
 
 
動きがある場合は、
どこかの筋肉が緩んでいたり、
徐々に伸びていたりするから動く。
 
 
 
あたりまえ
 
ああ、あたりまえ
 
あたりまえ
 
(季語なし)
 
 
 
 
でね。
 
 
そこから毎度のように思考が飛躍して、
 
 
「これって、筋トレに限らず、
 なにか物事を起こす時も同じだなぁ」
 
 
なんて考えたりしたわけ。
 
 
 
なにか、新しいことをやろうとする時。
 
失敗をしたくないと思っているような時。
 
 
誰だって、
 
 
「ここは大丈夫だろうか?」
 
「ここも気をつけないと」
 
「こんなことが起きたらどうしよう?」
 
 
と、色々なところにエネルギーを注ぐ。
 
 
 
でも、
 
すべての場所に完璧にエネルギーを注ぐってことは、
それって、体で言うところの
 
 
「力んでる」
 
 
っていうことになるんじゃないかな?
 
 
 
すべての筋肉に同じように力を注ぐと動かないように、
 
すべてのところにエネルギーを注いだら
結果として何も進まない、なんてこともあるだろう。
 
 
あるいは、そんな状態から無理に力を入れたら、
どこかを「痛めて」しまうことだってあるかもしれない。
 
 
 
だから。
 
 
失敗をしたくない気持ちもわかるし、
全力を傾けたい情熱もわかる。
 
 
でも、心のどこかで
 
 
「あれ?これって力んでない?」
 
「このままだと、動かなくない?」
 
 
みたいに俯瞰する時もあっていいと思うんだよね。
 
 
 
何かを実現したいと思った時に
一番マズいのは、失敗することじゃなく、
何も動かないこと。
 
 
 
そのためには、
 
力を入れる所も、もちろん大切だけれど、
それと同じくらい、力を緩めるところも大切。
 
 
そうじゃないと、筋肉も、現実も動かない。
 
 
そんな風に思うんだよね。
 
 
 
 
 
さてさて。
 
 
あなたが今実現したいこと。
 
 
力を入れるのは、どこ?
 
そして、力を緩めるのは、どこ?
 
 
あなたの日常が動いて、
より良い毎日になりますように。
 
 
 
ではでは。
 

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