日々の暮らしでは、やりたくないこともあれば
分かっちゃいるけど、やめられないこともあるよね?
「どうにかして、面倒なことを
少しでもやる気にならないかなぁ、、、?」
「ついついやってしまうことに、
なんとかストップをかけられないかなぁ?」
なんて思うこともあると思う。
でも、そんな事たちをぜんぶ
「根性と強い意志!」
でやり切ろうと思ったら難しいし、
環境を整えると言っても限度もある。
そんな僕らをサポートしてくれるのが、
「ネーミング」だ。
これはちょっと前に
とある牛丼チェーンの常務取締役が
早稲田大学で講演した時に
間接的に教えてくれた方法なんだけれど。
「わかっちゃいるけど、やめられない」
事に関しては、その行動について
ビックリするほどガッカリするネーミングを
するのがいい。
たとえば、
「あー、牛丼食べようかなー。
でも、今は食べない方がいいなー」
「もっと健康的なものを食べようかなー。
でも美味しいしなぁ。。。。」
なんて誘惑があった時に、
「牛丼!それは生〇娘をシ〇ャブ漬けにする
企業の科学製品!」
「悪魔の毒毒モーモースター!」
と心の中でつぶやくと、
お店の前をスッと横切ることができる。
(ネーミングに、やりすぎ感は否めない)
(ちなみに、食べたくない時にやるのであって
吉野家さん自身が100%悪いとか
そういうわけではないと思う。
またいつか食べると思うし)
で。
逆に、「やった方がいいこと」に関しては、
とびきりウキウキするネーミングをつぶやく。
たとえば、朝の筋トレをする時には
「今日一日の運勢がこれだけで決まる!
と噂の谷トレをやるか」
とかを、眠気まなこで考えると、やる気になる。
(ここでいう「谷」とは、
ワタシのお友達のパーソナルトレーナーさん)
ちょっとしたことでも、
プラスかマイナスに全振りしたネーミングをすると
心理的なアクセルやブレーキになり、効果的だ。
ゴミ出し → 実践的思考整理マスター
無駄なネットサーフィン → 人生破壊自慰
太陽を浴びる → あ、私ソーラーパネルだし。
悪口 → 魂に汚すだけの簡単なお仕事
まぁ、なんでもいいんだけれど、
思い切ったネーミングの方がいいかもしれない。
ただ、
これはあくまでもアクセル&ブレーキなので、
「とんでもなくやりたいこと」や
「絶対にやりたくないこと」には
効果は薄い。
やりすぎると、自己肯定感が低まるから、
そこんところは要注意だ。
また、自分にとって
「プラス面もマイナス面もある」ってことには
あまり多用しない方が賢明だ。
(私の場合は、飲酒にはネーミングしていない。
おいしく飲みたいからな!)
、、、ってなワケで。
「やった方がいいし、
やらないわけではない」
ことには、プラスネーミングでアクセルを。
「やらない方がいいし、
やめようと思えばできる」
レベルのことには、マイナスネーミングでブレーキを。
オリジナルのネーミングを作ってみることこそ
「その行為」に意識を向ける事でもあるので
ひとつふたつやってみてもいいかもね。
ではでは。