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真剣に妄想しよう。

昨日は、男友達と二人で温泉に入ってきた。
 
…なんて書くと「イグゼロ、ホモかよ?」なんて
思うかもしれないけれど、そうじゃない。
 
でも、「そうじゃない」なんて書くと余計
そう思われるんじゃないか?なんて心配もしているが
そうじゃない。
(しつこい方が、よけい変か、コレ(笑))
 
 
平日の昼間に、自由な時間を取れる者同士であり、

かつ、互いに相手が現在フォーカスしていることに
インスピレーションを与え合えるという、
貴重な友人なんだよね。
 
温泉と、いつもよりちょっと豪勢なランチで
体と心をほぐし、ほぐれきった脳髄に
ダイレクトなインスピレーションを叩き込み合う。
 
そんな感じ。
 
 
で、
 
たくさんのインスピレーション雑談の中で、
いわゆる成功者の、ある一つの共通点の話題になった。
 
成功者、というか、自分の望む結果を
どんどん実現させてゆく人たちが持つ共通点。
 
 
それは、
 
「未来の架空の質問に、マジで答える」
 
というもの。
 
 
ちょっと説明しよう。
 
回りくどいかもしれないけれど、
まずは私の相談の受け方のひとつを紹介する。

 
私が人から相談を受けた時によく使う
ひとつの方法なんだけれど、
 
「望む結果をすでに得たと想定して
 インタビューに答えてもらう」
 
ということをする。
 
 
たとえば、相談者が
 
「5年後にビジネスを成功させて
 億万長者になっていたい」
 
と望んでいたとしよう。
 
 
そういう場合は、その相談者に
イメージ上で
 
「ビジネスがうまく行って億万長者になった5年後」
 
に〝タイムワープ〟してもらう。
 
あくまで、イメージ上でね。
 
 
もう、すでに望む結果を手に入れたと仮定して
もらうわけだ。
 
 
そして、その〝タイムワープ〟をしてもらった状態で、
私の質問に答えてもらう。
 
 
私がする質問は様々だけど、たとえば
 
「億万長者になった、最大のブレイクポイントは?」とか、
 
「現在やっているビジネスのメインターゲットは?」とか、
 
「主力商品の価格は?」とか、
 
「休みの日は、何をやっている?」とか、とか、とか。
 
 
架空の未来の話なんだけれど、
どんどん質問されて行くうちに、
 
「あー、そうか、コレをやればいいのか!」
 
というインスピレーションを導きやすいので、
けっこうツカエル方法なんだよね。
 
(別に、ビジネスとかお金に限らず、
 理想のパートナー探しとか、家族関係の修復とか
 何にでも使えるので、よかったら試してほしい)。
 
 
 
ふぅ、さて、ここからが本題。
 
今までいろんな人に上記の方法を試してきたんだけれど、
 
最終的にうまく行く人は、この架空の未来の質問に対して
ガチで、真剣に、そして詳細に答える。
 
 
 
うまく行かない人は、
 
「え~、そんな架空の話しても、しょうがないよ」とか、
 
たとえ答えたとしても、ニヤニヤ照れ笑いをしながら

「○○です。…なんて言っちゃったりして☆」
 
なんて、自分の望む結果をちゃかしながら答える。
 
 
さらに言うと、(また何人かを敵に回すような表現だが)、
自己啓発セミナーに出慣れている人は、
けっこう真面目に答える。

…のだが、細かい部分になると、答えが詰まる事が多い。
 
たとえば、
 
「今、乗っている車のナンバーは?」とか、
 
「リビングに飾ってある、思い出の品は?」とか。
 
 
超くだらない、いじわるな質問に聞こえるかもしれないが、
 
望む結果を実現させていく「成功者」は、
(もちろん、ところどころでは、たどたどしくなるけれど)
真剣に考えて、答える。
 
 
決して、
 
「そんなの、今、関係ないじゃない?」
 
「なに、その質問!もうちょっと真面目に質問してよ!」
 
なんて、言わない。
 
 
 
未来の架空の話であっても、
 
真面目に、そして細かいディテールまで頭に思い浮かべるから、
実現をするのかもしれないね。
 
あなたは、どうだろうか?
 
 

 
そんな話を偉そうにする私自身は、
未来の妄想は得意だけれど、
 
「昨日食べた夕食は?」
 
と聞かれると、答えに詰まることがあるので、
認知症に注意しよう、とブルブル震えています。
 
 
ではまたー。
 
 

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