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行動が変わる本の読み方

・頭で整理して考える。
 
・実際に行動を起こして実行する。
 
この両者をバランスよく行なえる人って、
かっこいいよね~。
 
 
頭で「あーでもない、こーでもない」と考えたり、
本やセミナーでインプットするのはするんだけれど、
いつまで経っても何もしない人、っているよね?
 
 
逆に、
 
「とにかくやってみよう!」
 
「行動しなきゃ、何もわからない」
 
と言って行動するんだけれど、
どうも空回りしちゃっていたり
歯車がかみ合っていない人、なんてのもいる。
 
 
やっぱり、「考える」ことと「行動する」ことは
両者がそろって、初めて最高の結果をもたらせるのは、
どうやら間違いないみたいだね。
 
 
 
この前、一緒に温泉に一緒に行った友達は、
地頭が抜群に良く、ロジカルに考えることも出来、
かつ、行動力・実行力も兼ね備えている。
 
 
その人を見ていると、
 
「なんだよ!神様!
 天は人に二物以上与えてるじゃないか!!」
 
と、神様に対してモンスタークレーマーになりたくなる
衝動に駆られる。
 
 
でも、神様に対して文句を言っていてもはじまらないので、
目の前の友人にコツを聞いてみることにした。
 
 
「頭で考えることと、行動力を兼ね備えるために
 なにか特別な事をやっているの?」
 
 
友人は、露天風呂で素っ裸のまま、
きわめてロジカルに分かりやすく答える。
 
 
「1冊の本を読む時に、1アクションプランだけ
 取り入れるようにしている」
 
 
 
 
もう少し説明しよう。
  
 
素晴らしい本を読むと、
自分が今まで知らなかったような叡智に触れることがある。
 
 
すると、
 
「この章に書いてある、これは素晴らしい!」
「別の章に書いてあるこれも生活に取り入れよう!」
「こっちの習慣も捨てがたい!」
 
と、自分の生活に取り入れて行動したくなることが
あっちにも、こっちにも書いてあるという事態が起こる。
 
 
しかし、私の友人は、その全てを生活に組み入れることはしない。
 
1冊の本からは、1つのヒント、1つのアクションプランだけ
もらえれば、それで充分。という方針なのだ。
 
必ず「1つ」だけを絞って、自分のアクションに反映させる。
 
 
 
たしかに、これは素晴らしい方法だし、理にかなっていると思う。
 
 
3つも4つも取り入れようとしても、なかなか取り入れられない。
また「今のままでいい」と、現状を維持しようとする
潜在意識の抵抗も、最小限で済む。
 
 
読書をするときも、
 
「1つだけでいい」
 
と思うことによって、その「1つ」を探すことに集中するし、
気持ち的にも楽だ。
 
 
 
そして、
その「1つ」が、積み重なった時は、すさまじい効果を発揮する。
 
たとえ1か月に1冊の本を読み、
自分の行動をひとつだけ変えたとしても、
1年たてば、12個も行動を変えている事になる。
 
「本を読む」→「行動を変える」
 
ということが習慣化すれば、
普段の生活でも、考えることと行動することがリンクするのは
容易に想像がつく。
 
 
 
なるほどね。
 
実際に成果を上げ続けて行く人には、
それなりの習慣があるものだ、と
改めて感じた次第だよ。
 
 
 
今回の話が、もしあなたのインスピレーションになったなら、
まずは、
 
 
「1冊の本を読む時に、1アクションプランだけ
 取り入れるようにしている」
 
 
という「1アクション」を取り入れてみても
いいかもしれないね。
 
 
 
次回は、この話からさらに突っ込んで考えた話を
お送りする予定です~
 
 
ではではー。
 
 

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