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喜ぶ顔が見たい

「あなたの喜ぶ顔が見たいから」
 
ってぇのは、一見すばらしいように見えて、
けっこう危ないスタートだよね。
 
 
ずっとその貢献の気持ちが続く
聖人君子ならばいいけれど、私のような凡人の場合、
状態が良くなくなると
 
「私がやったんだから、喜んで」
 
となり、そこから
 
「喜んでくれないなら、やる気にならない」
 
「私があなたのために頑張ったんだから、
 あなたも私に何かしてよ」
 
「あなたは私の特別なんだから、
 あなたも私を特別に思ってよ!」
 
というダメ坂道を、ゴロゴロと転げ落ちる。
 
 
厚意、愛というエネルギーを提供しているつもりが、
いつのまにかエネルギーヴァンパイアに成り下がってしまう。
 
相手の感謝を対価とした取引に堕してしまう。
 
 
 
だから、そうじゃなくて、
 
 
「私がやりたいから、やる」。
 
 
本来は、それしかない。
 
 
 
で、
 
やったことを喜んでくれる誰かがいたのなら
 
「喜んでくれるんだ!?ありがとう!!」
 
「受け取ってくれるんだ!ありがとう!」
 
ってことだよね?
 
 
取引じゃない限り、全部
 
「やりたいからやる」
 
それだけだ。
 
 
なので、ビジネスじゃない限り、私は
やりたいことしかしないんで、
そこんところよろしくマイ備忘録(笑)
 
 

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