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魅力。

魅力的な人物というのは
男性でも女性でもいる。
 
その人たちに共通していることって
一体何なのだろう?
 
 
いろんな意見があると思うけれど、
個人的には、
 
「自分と戦っている蓄積がある人」
 
だと思う。
 
 
基本的に、どんな仕事であれ人間関係であれ
人と対峙している時間は少ない。
 
それが会議であれ、パーティであれ、
商談であれ、試合であれ。
 
 
「舞台」に立っている時間は、
自分と対峙している時間に比べると
はるかに少ない。
 
 
人は、誰かを評価するときに
 
「人と対峙している時」
 
に目を奪われがちだ。
 
 
誰かが光り輝いている時は、
誰かと一緒にいたりする時が多いし、
アピールができるのは、基本、見る人がいる時だから。
 
でも、本当に実力が試されるのは
自分と向き合う時間を放棄しないこと。
 
そちらの方が、はるかに膨大な時間だから。
 
 
自分と向き合う時間に比べたら、
目立つ時なんて、一瞬に過ぎない。
 
他人の、その一瞬の輝きだけに目を奪われて
 
「なら、私だって!」
 
と、輝いている時だけをマネしたって、
本物にはかなわない。
 
 
だって、自分と対峙していないのだから。
 
 
自分と対峙している人は、
多くの課題と向き合っている。
 
課題は、当人に対して本気で牙をむいてくる。
 
そのモンスターを招き寄せているのは
当人なんだけれど、それに本気で向き合い、
自分と戦うことで、課題は霧散してゆく。
 
 
その後、課題はどうなるのか?
 
今度は、当人の「経験」「自信」となって
より大きな課題に立ち向かうための味方になる。
 
解決をすると、今までの敵であった課題は
心の中で、頼れる味方に変貌する。
 
 
それが積もり積もってゆくと、
目に見えないところで、本人の魅力となってゆく。
 
 
氷山は、その一角しか見えないように、
水面下には、その人の「経験」「自信」「苦楽」が
鎮座している。
 
 
水面上に出ている人間性が大きい人は、
水面下に、より大きな
自分との対峙の蓄積がある。
 
 
人の目に見える、水面上の華やかさだけ
手に入れようとすると、どうなるか?
 
バランスを崩し、ひっくり返る。
 
そこで反省した人は、
今までの華やかさを水面下に「経験」として積む。
 
そうでない人は、また同じ過ちを繰り返す。
 
 
目に見える部分、目に見える時間は少ない。
 
自分と対峙する時間は長く、
その時間の質が、人の魅力を決める。
 
 
そんな風に思う。
 
 
頑張りたいと思います。
 
ではでは。

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