来週にお金のセミナーをやる予定なので
そこら辺で、つらつら考えているのだけれど。
基本的に、お金に限らず
「持っている人」って、その対象を
「使おう」じゃなく、「活かそう」とすると思う。
まぁ、極論になるのだけれど、
例えば、異性にまったくモテないとか、
異性に関してこじらせている人の方が、
異性に対して媚びる。
そして、媚びた結果、なんらかの「見返り」を
相手に求めたりする。
「こんなにおごったのだから、
イチャイチャさせてくれよ!」
とか、
「私と話せたのだから
あなたはATMでいいじゃない」
とかかな?
それに対して、めちゃモテる人は、
特定の異性に変に執着することもないし、
なんかイイコトあるかなー、とかも
あんまり思ってない。
それよりも、一緒にいる時に
お互いが楽しい方がいいので、
相手の良い面を引き出そうとする。
で、
その結果、またモテてしまうワケだ うらやましい。
また、知識とかもそうだと思う。
知識が寂しい人や左脳が丈夫じゃない人は、
得た知識を咀嚼し、寝かせることをあまりしない。
得た知識をすぐに
「お金」「称賛」「効率」などと交換しようとする。
知識を「使えるか、使えないか?」で、
フィルタリングしてしまうわけだ。
一方、知識を「活かそう」とする人は、
その知識が最善の場とタイミングで発揮できるまでは
じっくりと寝かせる。
また、自分のものとなっていない知識は
消化していない食べ物を吐き出すのと同じだということを
理解しているので、充分咀嚼するよう努力する。
その結果、
「使えるか?使えないか?」で判断している人は、
その人自身も「使えるか?使えないか?」ということで判断され、
咀嚼し、活かす人のまわりには、
人間関係も咀嚼し、じっくりと育む人が集まる。
そして、お金も同じ。
「お金は使うもの」
「そのためには、お金を得ないといけない」
と思っていると、異性を「使おう」と思っていたり、
知識を「使おう」と思っているのと同じサイクルに入る。
「使う」ということは、
「いつか足りなくなる」のとセットだ。
じゃあ、「活かす」ということは、
何とセットになると思う?
さてさて。
異性、知識、お金、リーダーシップ、
健康、時間、、、、
「使う」マインドでいるのと
「活かす」マインドでいるのとでは、
まったく違う人生、まったく違う見え方が
あるのかもしれないね。
対象がなんであれ、「使われる」より
「活かされる」方がうれしいだろう。
あなただって、私だって
「使われる」のは、あまり気持ち良くないけれど、
「活かされる」のであれば、イキイキとなれるでしょう?
私も視座をシフトできるよう
研鑽していきたいと思いますわ。
ではでは。