今回の話は、自分の中でも
「ツッコミどころ、ありまくりかも」
と思っている中で書いてみようと思う。
さて。
自己啓発的なメッセージの中で
「あり方が大事」みたいなものはあるけれど、
「ん?あり方って、何なの?」
って、質問されたら、
けっこう抽象的になっちゃいがちじゃね?
「本人が人として大切にしている方向性」
とか、
「生き様のあらわれのなんちゃらが。。。」
みたいに説明されても、わからなくね?
、、、というワケで、ワタクシが超個人的に考える
「あり方を、すっげーシンプルに
誰かに説明するとしたら?」
という、誰得なことを考えてみました!
まぁ、我ながらものすごく穴があると思うんだけれど
だいたい、こんなもんじゃろ?という説明が、
「時間とお金と言葉の使い方」
ってことになった。
何に、どう時間を使うのか?
何に、どれくらいお金を使うのか?
そして、どんな言葉を自分や他の人に使うのか?
その3つが、その人の「あり方」です。キリッ!!
異論は、認めまくるがなっ!!
でも、シンプルに考えると、
うなづけるところも、あるんじゃない?
時間。
ある人は、仕事に。
ある人は、家族に。
ある人は、趣味に。
ある人は、怒りに。
ある人は、過去のできごとに。
ある人は、筋トレに。
ある人は、思索に。
何に、どれくらい、どんな時間を使うのか?
その使い方に、どれくらい主体性があるのかないのか?
それが、その人の「あり方」そのものになる。
お金。
ある人は、食べ物に。
ある人は、好きなモノに。
ある人は、見栄に。
ある人は、異性に。
ある人は、美に。
ある人は、生きるために。
ある人は、自己実現のために。
何に、どのくらい、どんなことを期待して、
どのようなお金を使うのか?
それが、その人の「あり方」そのものになる。
言葉。
ある人は、やさしい。
ある人は、攻撃的な。
ある人は、難しい。
ある人は、流行りの。
ある人は、哲学的な。
ある人は、借りてきた。
ある人は、破滅的な。
自分に対して。人に対して。
どのような外界からの刺激を咀嚼して、
どのような反応を言葉にするのか?
それが、その人の「あり方」そのものになる。
もちろん他にも、
「あり方」の要素はあるだろう。
そもそも全く別の「あり方」の説明も
たくさんある。
その上で、シンプルに「あり方」を説明する
ひとつのかたちじゃないかな?
なんて思うのでありんす。
そして。
ひっくり返せば、
「理想は置いといて、
今、何に時間を使っているの?」
「理想はともかく、
今、何にお金を使っているの?」
「理想はいいから、
今、どんな言葉を使っているの?」
ということが、
「あり方」を振り返る、
ひとつのコンパスになるかもしれないよね。
少なくとも、上記によって
まわりにいる人の顔ぶれは変わるのは間違いない。
そこから自分自身が、どう生きているのかが
見えてくる部分もあるかもしれないね。
あなたが、あなたらしい「あり方」で
ありますように。
ではでは。