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僕たちが捨てたもの。

先日、とある
ビジネスパートナーさんと会食をしていた時、
スケールの大きな話をしていた。
 
シュメール文明、インダス文明、
ギリシア、そしてイギリスなどへの
世界の中心と言われる場所の推移。
 
そして、その中でどのように
人間が動いてきたのか?という話だ。
(そんな話だけをしていたわけじゃないけどね)
 
 
そんな中、
 
「イグさん、僕たち人類が
 意識して捨てたものがあるのですが、
 なんだと思います?」
 
という問いかけを放たれた。
 
 
私が答えあぐねていると、彼は
 
「唐突な質問でしたね。
 僕たちが捨てたもの。それは自然なんですよ」
 
と微笑みながら話を続けた。
 
 
 
そう。
 
 
我々の祖先は、
自然と共に生きるのではなく、
自然を切り離し、支配しようとする生き方に舵を切った。
 
 
それはワンネスという一元的な考え方よりも、
貧富、強者弱者などという二元的な考え方も
助長する選択でもあった。
 
それが正しかった、間違っていたという話ではなく、
大きな時間の流れの中で、当然のごとく動いていった
うねりだった。
 
 
そんな広がりを見せる話題だったのだけれど、
特に興味深かったのは、
 
 
「では、自然を捨てた結果、
 逆に強く関心を持つようになったものは?」
 
 
という話。
 
 
 
今回の一連の話の中で、
「自然」と対極に位置する存在。
 
 
それは「人間」。
 
人だったんだよね。
 
 
 
人々は、自然を捨てたことによって、
自分以外の人への関心を強く持ち始めた。
 
 
その関心の強さは、今まで自然に向けられていた
エネルギーのすべてなのだから、
それはそれは膨大な力だ。
 
 
 
その結果、どうなったか?
原因と結果を、すべて「人」に課すようになったわけだ。
 
 
 
それまでは、自分がヘビにかまれたら
 
「大自然の中では、よくあること」
「これから気をつけよう」
 
と、コミュニティのみんなが共有し、理解した。
 
 
しかし現代では、もし誰かがヘビにかまれたら
 
「誰がヘビの管理者だったんだ!?」
 
と、人の中から「犯人」を捜そうとする。
 
それが都会であればあるほど、
傾向は色濃くなってゆくだろう。
 
 
 
私たちは人と比較し、人を責め、
人からの注目を浴びるために躍起になる。
 
その代表がお金であったり、
形のある「愛」なのかもしれない。
 
 
それまではきっと、
必要なものは自然から恵まれた。
 
そして、もしなくなれば、
それは誰かのせいではなく、
自然との運命共同体としての宿命だった。
 
 
愛は意識しなくてもあったのだろう。
 
ことさら、愛を強調なんてしなくても、
ただ風のようにあったのだろうね。
 
 
 
そんな選択をした人類。
 
 
しかしこの話には続きがある。
 
今、私たちは大きな転換期にいるという事実だ。
 
 
実のところ、
 
「自然を捨てた生き方」
 
は、もはや人類のタイムサイクルの期限を切らし、
また再び「自然との共生」へシフトしはじめている。
 
(ビジネスパートナーさんは
 それが西暦何年に起こった、ということも
 明確に言っていたけれど、今回は割愛)
 
 
なので。
 
 
これからは、
 
「持っている、持っていない」
 
「お金がある、ない」
 
「愛がある、ない」
 
という考え方は、どんどん衰退してゆき、
自然との共生ができる人々が当たり前になってゆく。
 
 
 
もちろん、原始的な時代に還るわけではない。
 
ただ、生き方、あり方の
大きな「地軸変動」が起きつつある、
ということだけは間違いがないし、元には戻らない。
 
 
もちろんこれを読んでいるあなたも、
なんとなくは感じていることだろう。
 
私も、うすぼんやりとは感じていた。
 
 
でもそんな話を明確に聞いて、
さらにこれからの自分の方向性を
明らかにすることができたことが、ものすごくうれしかった。
 
 
「これをやったら、お金がもらえる」
 
「これで、承認してもらえる」
 
というフォーカスを少なくし、
自然の美しさへの感度を高める。
 
 
もちろん、途方もない長い時間のシフトだから
いきなりすべてを変えなくていい。
 
むしろ、いきない変えたら生きていけない。
 
 
 
ただ、
 
「これから」
 
を見据えた時には、
僕たちの祖先が捨てたものたちに、
再度、敬意を持って接し始める姿勢こそが大切なんだろうね。
 
 
 
こんな話をしてくださる
ビジネスパートナーさんがいて、
本当に幸せですわ。
 
 
 
あなたは、どんな生き方を望みますか?
 
 
 
ではでは。
 

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