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批判とは、精神異常者の妄想

毎日ネットやニュースを見ていると、
 
「よくもまぁ、飽きずに批判ばっかりだな」
 
って感じだよね。
 
 
 
 
個人同士から始まり、
 
個人がマスコミに叩かれたり、
 
企業同士が批判合戦をやっていたり、
 
あげくの果ては、国が批判し合ったりしている。
 
 
 
まぁ、批判には色んな感情や思考が
働いているんだろうけれど、
 
どんな批判であれ、根っこのところは、
 
 
 
「精神異常者の妄想」
 
 
 
であることは、ほぼ共通していると
思っているんだよね。
 
 
 
 
 
 
なぜならば、
 
 
何かに対して批判なり何なりをするためには、
大前提として
 
 
「同じ立場で、同じことをやったことがある」
 
 
という事がなければならない。
 
 
 
そうでなければ、実際の苦労や
行動の本質などは、理解できないじゃない?
 
 
 
 
 
「自分は批判する対象と、
 同じ立場で同じ経験をした事がある。
 その上で、ひとこと言いたい」
 
 
 
というのであれば、まだ分かる。
 
 
自分の経験を照らし合わせたうえで
 
 
「あなたがやっていることは、ココがダメ」
 
 
というのは、言葉はどうであれ、アドバイスに近いものだろう。
 
アドバイスならば、言う資格のある人が
どんどん言ってあげればいいとも思う。
 
 
 
 
 
 
でもそれが、
 
 
「私は、あなたの立場になったことがない。
 また、あなたのやっていることをやったことがない。
 
 でも、私がやればもっとうまくやれるはずなので
 文句がある」
 
 
というのは、いかがなものだと思う?
 
 
 
その立場になったこともなく、
やったこともないのに、文句があると言う事は
 
 
「私の方がすごい」
 
 
という、妄想以上のなにものでもない。
 
 
 
そして、
 
「私ならやれる」
 
という自分の妄想を前提にして、
誰かに文句を言うのは、精神異常者にしかできない
芸当だと思うんだけれど、どうだろう?
 
 
 
 
 
「この議論の根拠は、私の妄想です」
 
 
 
 
「私の論が正当である証拠として
 私の妄想を提出いたします」
 
 
 
 
と言っているのと同じで、
 
 
「なんじゃそら?」
 
 
という風にしか思えないんだよね。
 
 
(極端すぎ?)
 
 
 
 
 
また、厳密にいえば「同じ立場」なんか
古今東西、誰も経験したことなんかないはず。
 
 
 
時代が違う。
 
 
その人と背景が違う。
 
 
経済力(富んでいても貧しくても)が違う。
 
 
人間関係が違う。
 
 
目指すゴールが違う。
 
 
価値観の優先順位が違う。
 
 
などなど。。。。
 
 
 

 
なので、たとえ似たような経験をしていたとしても
人を批判する資格を持っている人は、
まずいないと言っていいんじゃないかな?とも思う。
 
 
 
 
 
 
「いや、別に
 “私の方がうまくできる”なんて思ってません。
 ただ、やっていることに腹が立つんです」
 
 
というタイプの批判もあるだろう。
 
 
 
それであっても、
 
「精神異常者の妄想」
 
であることには違いはない。
 
 
 
 
 
 
なぜならば、
 
 
 
「何かに対して腹を立てる」
 
 
というのは、心理学のメカニズム上、
自分の中に抑圧している願望がない限り発生しない。
 
 
発生しないし、たとえ少し腹を立てたとしても
普通はその感情をスルーする。
 
 
 
 
 
 
道ばたに転がっているだけの石ころに
腹を立てる人はいない。
 
 
それと同じように、批判する対象に関して
なにかしらの自分の「像」を見ない限りは、
腹を立ててアクションをするなんてことは起こり得ないのだ。
 
 
 
 
 
 
 
なので、
 
 
「自分の方がうまくできるとは思っていない」
 
 
というタイプの批判であれ、
 
 
 
 
「私は、自分の中に抑圧しているものがあります。
 
 でも、それが何なのか把握していませんし、
 抑圧しているものがあることすら認めません」
 
 
 
という姿勢があることになるので、
 
 
 
「現実にあるものを、ないと言い張る」
 
 
 
精神異常者であることは、間違いない。
 
 
 
 
 
 
 
現実に目の前にコップがあるのに、
 
 
「そんなものはない。認めない」
 
 
と言う人がいたら
 
 
「かわいそうに」
 
 
と憐れむだろう?
 
それと同じ事だ。
 
 
 
(いやぁ、我ながら今回は辛らつだ(笑))
 
 
 
 
 
 
 
 
そもそも。
 
 
自分が一生懸命にやっている事がある人は、
人の事を批判しない。
 
 
っていうか、批判しているヒマはない。
 
 
頭で
 
 
「あのヤロー、ムカつく!」
 
 
と思う事はあったとしても、
わざわざ何かのアクションをとって
批判を発信するなんて、時間の無駄だ。
 
 
 
「私は、今、ここに生きています。
 
 その私の大切な命を削って、
 私は誰かの生き方に文句を言います」
 
 
 
 
「先祖代々受け継がれた来たこの命!
 今!私は批判を発信するために使います!!!」
 
 
 
。。。まぁ、好きにすればいいけれど、
私からすれば、正気の沙汰とは思えない。
 
 
やっぱり精神異常者の妄想以外の、何物でもないね。
 
 
 
 
 
 
あなたが誰かの批判にさらされているのなら、
あなたと批判している精神異常者に愛と慈悲を。
 
 
あなたが誰かの批判をしているのであれば、
そろそろ夢から覚めても良いころなのかもしれないよね。
 
 
 
 
  
、、、、、と、
 
 
「批判する人の批判」
 
 
をしている私自身が、世界最強の精神異常者で
 
「キング・オブ・ザ・妄想野郎」
 
の名にふさわしい人なんだろうけれどね(笑)
 
 
 
ってなわけで、そろそろ私も、
異常者である自分の夢から覚めたいと思っています。
 
 
ではでは。

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