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ビジネスの親鳥

仕事のスタイルの90%を決めるのは?
 
 
おかげさまで、今までに
相当たくさんの方々と
お仕事をさせていただいている。
 
その中で、さまざまな仕事のスタイル、
というか、やり方、あり方があるなぁ、
と、日々勉強させてもらっている。
 
 
お金に関して、
きっちりしている人、ズボラな人。
 
指示が、
明確な人、よくわからない人。
 
お客様のことを、
人だと思っている人、お金だと思っている人。
 
取引先を、
パートナーだと思っている人、下僕だと思っている人。
 
仕事そのものに対して、
敬意のある人、忌み嫌っている人。
 
 
 
それぞれのスタイルに意味があるだろうし、
職種によって、そのスタイルが必要だったり
不必要だったりもするのだろう。
 
 
なにより、私自身の仕事のスタイルが
どれだけのものなのよ?と思うので、
人様の仕事のスタイルに対して
評価するようなつもりは、まったくない。
 
 
 
その上で、
 
その人の仕事のスタイル。
やり方、あり方を90%決めている
ポイントがあるなぁ、と、自分も含めて痛感する。
 
 
その人が、プライベートで
どんな人間であろうが、
仕事のスタイルは、「そのポイント」で
90%決まる、というもの。
 
 
 
そのポイント、知りたい?
 
 
いや、知りたくても知りたくなくても
ココに書いちゃうんだけれどね。笑。
 
 
 
 
本人の仕事のスタイルを決める
もっとも大きなポイント。
 
 
それは、
 
 
「ビジネス親鳥」
 
 
の存在かな、と思う。
 
 
 
なんじゃそら?と思った人も多いと思う。
 
 
なにせ、私が
今、即興で作った言葉なのだから。笑。
 
 
なので、解説をしよう!
私自身のためにも!!(笑)
 
 
 
 
「ビジネス親鳥」というのは、
 
ビジネスにおいて、
自分のモデルになるような人物のこと。
 
 
しかも、絵に描かれているような
 
「どこかにいる人」
「昔のすごいビジネスマン」
 
ではなく、実際にリアルで会ったことのある人。
 
 
ある程度の期間、
一緒に仕事をしたことがある人だとベストだし、
 
そうでなくても、実際に触れ合いがあり、
生の声を聴いたことがある人がいいだろう。
 
 
 
その人の、仕事のやり方、あり方を見て、
 
「ああ、仕事って、こうやってやるんだ」
 
「理想を語っているんじゃなくて、
 ホントにこれでビジネスが動いていくんだ!」
 
と、肌で教えてくれる存在。
 
 
 
自分が、その分野において、
あるいは社会人として
「ビジネスひな鳥」の時に、
 
 
「この仕事って、こうだから」
 
「そもそも仕事って、こういう基準だから」
 
 
と教えてくれて、
根本的パラダイムを提供してくれる存在。
 
 
それが「ビジネス親鳥」だと思うワケ。
 
 
 
人は、経験からしか学ぶことができない。
 
 
その、たくさんある経験のうち、
 
「どの経験を主軸とするのか?」
 
というのは、本人の意思で決めることができるだろう。
 
 
しかし、その影響力は
10%程度だと思う。
 
 
「本当に、仕事って、こういうものなんだ」
 
「今まで、そんなの、絵空事だと思っていたけれど
 本当に理想を貫いて仕事ってできるんだ!」
 
 
という基準を、リアルで見せてくれる存在がいて
その人に影響を受けよう、と決めた時点で、
仕事に対する取り組み方が、ガラリと変わる。
 
その「親鳥」に対して、恥ずかしい自分では
いられなくなるからだ。
 
 
 
もちろん、この「親鳥」は、
自分より年上でなければならないわけでもないし、
役職が上である必要もない。
 
自分より社会経験自体は少ない人であっても、
「親鳥」になることも、充分あるだろう。
 
 
また、自分の中で一貫性が保たれるのであれば、
「親鳥」は、一人である必要もない。
 
 
 
「こんな、あり方で、仕事を進めたい」
 
というモデルになり得るのであれば、
何人いてもいいだろう。
 
 
というか、何人もいる中で、
 
「親鳥の、イイトコどり」
 
をして、あなたオリジナルの
 
「仕事のあり方」
 
を、形づくっていった方がいいと思う。
 
完璧な人なんて、なかなかいないからね(^^)
 
 
 
さて。
 
 
私自身も、30代になるころまでは、
 
「この人こそ、ビジネス親鳥だ」
 
と、ピンと来る人に出会えなかった。
 
 
もちろん、その時その時で
お世話になった先輩や上司の方々はいたけれど、
 
今の私の仕事におけるパラダイムを形成してくれたのは、
30代以降に会った仲間たちだろう。
 
 
「え?仕事って、
 このレベルとクォリティでやらなきゃいけないの??」
 
「このクォリティでやると、現実に、リアルに、本当に
 お客様に心から感謝されながら、リッチになってゆけるの?」
 
「やばい、この環境に、居続けるためには、
 自分をもっと磨かなければならない!」
 
 
という、焦りと緊張とギリギリ感と達成感の中、
今の私の
 
「仕事って、こういうものなんだろうな」
 
というスタイルが決まっている。
 
(いや、どこまでできているかは、わからんが) 
 
 
 
なので、もし、
 
 
「えー、仕事って、つまんないなー」
 
「テキトーにやればいいでしょ?」
 
「そんなのね、理想論」
 
 
と思いながら、心のどこかで
 
 
「でも、仕事に、本当の本気になってみたいなぁ」
 
「お客様に、本当に感動されるって、どんなだろう?」
 
「理想論だけど、できている人もいるのなら
 私も、そっち側に行ってみたいな」
 
 
と思うのであれば、
 
 
「ビジネス親鳥」
 
 
になり得るような人の「ビジネスのあり方」を
感じてみるのがいいように思う。
 
 
「え?そんなこと言われても、
 私の周りには、ビジネス親鳥になれる人なんて
 いませんよ」
 
「みんなハゲタカみたいですよ」
 
 
という場合は、はじめは一緒に仕事をしなかったとしても
そういう人が集まる場所に行ってみるのがいいと思う。
 
 
ではでは。

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