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コンテンツが、あざ笑う。

「イグゼロさん、よくもまぁ
 いろんなジャンルのセミナーやりますね」
 
「どうやって思いつくんですか?」
 
「イグゼロさんは、どこに向かっているんですか?」
 
「アタマ、大丈夫ですか?」
 
 
おかげさまで、このようなお褒めの言葉を頂けるように
なってきている。
 
(中には「それ、誉めてる?」みたいのも
 含まれているが。笑)
 
 
 
ありがたいことに、今までミニセミナーも含めると
 
・株の取引方法
・目標設定
・男女の違い
・若さを保つ方法
・伝え方、文章術
・相手の心の扉を開けるきき方
・お金の愛し方
・気功入門
・セミナーを成功させる技術
 
など、いろんなものを開催させていただいた。
 
 
友人に言わせると
 
「カネとイロですな」
 
「ザ・俗物だよね」
 
と言われるのだが、そんな時は
 
 
「いやぁ~、それほどでも~」
 
と、照れながら頭をかくことにしている(笑)
 
 
 
で、
 
 
「いろいろやっていますが、
 ネタが尽きたりしないんですか?」
 
と聞かれることも、最近はちょっと増えた。
 
 
たしかに将来的には、「ネタ切れ」になる可能性は
ゼロではない。
 
でも、現時点では、全然大丈夫。
 
そして、大丈夫な理由も、ちゃんとある。
 
 
 
もしかすると、この記事を読んでいる方の中にも
 
「私もいろいろ仕事をやっているけれど、
 いつかネタ切れになっちゃうんじゃないかな?」
 
「やっぱり、ネタは小出しにしておいた方が
 長続きするんじゃないかな?」
 
なんて心配している人もいるかもしれない。
 
 
でも、その心配は、たぶん当たらないから大丈夫。
 
ある程度加速がつくと、当分の間はネタに困らないように
どうやらできているんだよね。
 
 
とはいえ、
 
「そんな根拠のないこと言われても。。。」
 
と思うだろうから、今回は私の実体験を
話していこうと思う。
 
 
 
 
さてさて。
 
 
今までいろんなコンテンツを作ってきた。
 
その時に自分が作れる最大限のものを提供してきたし、
原理原則から逸脱しているようなものは提供しないので
提供した後に
 
「あれはウソだったな」
 
なんていうシロモノはない。
 
そこは今まで受講して下さった方も、ご安心を!(笑)
 
 
 
ただ、それとは全く別の話で
 
「コンテンツ、できたぁー!!」
 
と提供をすると、何故か知らないけれど、私のまわりで
必ず「あること」が起きる。
 
 
それは、
 
「イグゼロよ。
 お前、作ったコンテンツ、
 自分で実践できているのかよ?」
 
と、コンテンツ自体から試されているような経験だ。
 
 
 
たとえば、株式の取引方法で
 
「最終的には、落ち着いて取引できる
 メンタルが大事だよね」
 
とお伝えすると、その翌日に
 
 
「ズドーーーーーン!!!」
 
「チュドーーーーン!!!」
 
と、自分の保有している株が大暴落をしたりする。
 
 
まるで、
 
「メンタル大事なんだよね?
 アンタ、昨日、偉そうに講釈していたよね?」
 
と、コンテンツが私をあざ笑うかのように
私が試されるような事が起きる。
 
 
 
また、異性との付き合い方みたいなコンテンツが出来ると、
  
「ふーん、じゃあ、アンタは完璧にできているのね?」
 
とでも言わんばかりに、
ことごとく感情が揺り動かされる事が起きる。
  
 
 
伝え方や聞き方をお伝えすると、
 
「アンタ、言ったよな?ああん?」
 
と、コンテンツ自体が
どこからか用意して来たかのように
全然伝わらない、話のどこを聞けばいいのか分からない人が
突然目の前に現れたりする。
 
 
 
「絶対、コレ、コンテンツが俺を試しているわ」
 
「コンテンツが、言ったことを出来ていない俺を
 あざ笑っているわ」
 
ぐぬぬ、と歯を食いしばるような出来事が
ワンサカ手をつないでやってくる。
 
 
もう、カッコ悪いったら、ありゃしない。
 
 
 
 
でもね。
 
 
それで良いんだと思う。
 
それが良いんだと思う。
 
 
 
だって、そうじゃなかったら、
 
「ああ、オレ様は、これで極めた」
 
と、分かった風な態度を取るようになり、
そこから先の成長はないし、コンテンツも磨かれない。
 
 
 
そもそもコンテンツを作り、まとめるのは
 
「それを出来ていない自分」
 
がいるからこそ出来ることだ。
 
 
生まれた時から何の苦労もなく出来ることを
わざわざ時間をかけてコンテンツ化することもないし
勉強することもない。
 
 
株の取引方法?わからん。
 
異性の気持ち?なにそれ食べれるの?
 
ビジネス?大失敗したことあるよ。
 
伝え方?聞き方?ホント、自分に小一時間説教したい。
 
 
そんなところからスタートしているのは、
もう隠しようがない事実なのよ。
 

 
私がいくらコンテンツ作るの好きでも、
現時点では
 
「普通の息の仕方」
 
とか、
 
「心臓を無意識で動かす方法」
 
なんてコンテンツは作らないのと同じ事で、
はじめから何の苦労もなく出来ていることに
 
「これは価値があるから、受講するといいよ」
 
なんて、私には言える思考回路がない。
 
 
 
できない自分がイヤで、一生懸命勉強して体験を積み、
それを少しでも自己化しようと思って、
コンテンツを作ってアウトプットする。
 
いいカッコして自己満足に浸るために
コンテンツを作っているわけじゃない。
 
(そういう面も、なくはないけれど)
 
 
 
だから最近は、セミナーをやり切った途端
 
「うわぁああ、オレ、全然できてへんやん~~」
 
「カッコ悪すぎ。ワロタ!」
 
みたいなシチュエーションを迎えるのは、
最近はけっこう「アリ」だな、
なんて思うようになってきたんだよね。
 
 
 
なので。
 
 
最初の話に戻るけれど、
 
「イグゼロさん、コンテンツのネタ切れ
 起こさないの?」
 
っていう心配は、今のところ、ない。
 
 
なぜなら、コンテンツを作れば作るほど、
さらにそれを磨いて行かなきゃならないような事が
なぜか知らんが降り注いでくれるので、
ネタ切れを心配しているようなヒマは、ないのだ(笑)
 
 
 
 
そして。
 
 
これは、どうやら私に限った話でもないのかもしれないし、
セミナーのコンテンツに限った話でもないようだ。
 
 
セミナー講師仲間でも、
 
ビジネスマンの方でも、
 
スポーツのアスリートの方でも、
 
専業主婦の方でも、
 
 
「できた!わかった!」
 
と思った次の瞬間に、
まるで見計らったかのように
トラブルなり、自分が試されるようなことが起きるようだ。
 
 
そのことに対して、落ち込むことも出来るし、
無かったことにも出来るだろう。
 
 
でも、自分がチャレンジをしている中で、
その傲慢な鼻っ柱を折ってくれていると捉え、
カッコ悪い中でも、考えることをやめない。
 
 
そんな感じが、一番建設的かなぁ、なんて風にも思う。
 
 
 
 
あなたが今、どんなことに時間を使っているかは
分からないけれど、お互いに頑張って行ければいいよね。
 
まぁ、鼻っ柱を折られるのは、
再起不能にならない程度にしてもらいものだけれど(笑)
 
 
しっかしまぁ、
 
「提供したコンテンツ、言っている事は正しい。
 でも、伝えた講師自体は、出来てないこともあるよ」
 
って、ブランディングとしては最悪の記事だな(笑)
 
 
まぁ、嘘を言ってもしゃあないよね。
 
私は、こんな人です。
 
 
 
ではでは。
 

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