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バージンを闘え

「あの人は、なんでもチャレンジして、
 なんでも成功するなー」
 
「もう、なんでも手に入れているから
 悩みなんて無いんだろうなぁ」
 
 
なんて、あこがれのため息と共に
うらやましく思う人って、いるよね?
 
 
私なんかは、特に嫉妬心が強いので
毎日色んな人に
 
「うぉお!うらやましーっ!
 これでも、くらえーーーっ!!」
 
と、ジェラシービームを放ち続けている。
 
まぁ当然、相手には届きませんが(笑)
 
 
 
でも、反面、
 
「いろいろと手にしている人は、
 それだけバージンと闘って来たんだろうなぁ」
 
と、その人に敬意も払う。
 
 
え?
 
いやいや。
 
そういう話では、なくってよ?(笑)
 
 
 
ここで言う「バージン」は、
「自分の中にあるバージン」。
 
もちろん、性的な意味に限ることではない。
 
 
自分がやったことのないこと。
 
体験、体感したことのないこと。
 
居たことのない環境。
 
出会ったことのない人。
 
 
自分が初体験を済ませていない状況で、
周囲はすでに多くの体験を済ませているという環境。
 
ものすごく居づらいし、ガクガクブルブルする。
 
 
たとえば、
 
 
初めてビジネスにチャレンジする。
 
多くの人の前で話す。
 
フルマラソンに参加しちゃう。
 
スカイダイビングをする。
 
人を雇う。
 
大きな契約を結ぶ。
 
 
などなど。
 
 
もちろん、そんな大きなものじゃなかったとしても、
 
 
料理を作ってみる。
 
はじめて赤ちゃんを抱いてみる。
 
入ったことのないジャンルの店に入ってみる。
 
動物を飼ってみる。
 
初めて触る機械を操作する。
 
 
なんていうことでもいい。
 
 
 
自分の中で、体験に恐怖を伴うこと。
 
うまくできるかどうか?
 
ということももちろんあるけれど、
それ以前に、体験そのものが未知の領域すぎて怖い、
というもの。
 
 
そんな自分の中の「バージン」に向かって
 
「えいやっ!」
 
と飛び込み、体験をした人って言うのは
やっぱりスゴイと思う。
 
 
人の話だけで知った気になっているより、
 
「実際に、その体験に抱かれたことがある」
 
というのは、
Hの知識だけを頭に抱えている中学生と、
実際に体験を済ませた人くらいの差があるんじゃないかな?
 
なんて思う。
 
(スミマセンねぇ、こんな表現で)
 
 
 
そして。
 
 
どんな体験でも、一度目と、二度目以降では、
そのハードルは全然違う。
 
一度でも体験してしまえば、
自分が感じる難易度は、急激に下がる。
 
もう、3割4割は当たり前で、
9割引きくらいの難易度になる感覚がある。
 
 
まぁ、このままHなたとえで突き進むけれど、
本当の最初の時の緊張よりも、
二度目三度目になると、全然違うだろ?
 
な?そうだよな?
おいおい!私を1人にしないで!(笑)
 
 
 
さらに大切なのが、
 
 
「たとえ1度目の体験がうまく行かなかったとしても、
 ほとんどの体験のハードルは、下がる」
 
 
という事実。
 
 
よほどの大失敗をしてしまえば
トラウマになるかもしれないけれど、たいていは
 
「えいやっ!」
 
と前に進むことの抵抗は、1回目よりも下がるはずだ。
 
 
 
なので。
 
どんなことであれ、自分がやりたいことであるならば、
やってみるのも、一つの手だと思う。
 
 
最初からうまくやる必要はない。
 
最初は、「自分中の抵抗を下げる」というためだけに
チャレンジしてもいいはずだ。
 
 
そして、2回目3回目になった時に
気持ちに余裕を持っていれば、きっとうまく行くだろう。
 
 
 
より多くの成功をつかんでいる人は、
より多くの「自分の中のバージン」を探して
体験をしてきた人のこと。
 
 
もちろん、その過程では楽しかったことも、
そうでなかったこともあるに違いない。
 
それでも、日々なにかしらの「初体験」をしてきて、
経験を積み重ねた姿が、いまそこにあるんじゃなかな?
なんて思う。
 
 
もし最近、何か退屈をしていたり、
もしくは誰かの輝きをうらやましく思うのであれば、
 
自分の中に眠っている
まだ見たことのないバージンを探して、
未知の領域に飛び込んでみるのも面白いかもしれないよね。
 
ではでは。
 

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