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コンテンツメーカーは歯が白いのか?

おかげさまで、様々な方の
お仕事相談をお聞きするのだけれど。
 
けっこうな確率で
 
「えーと、そこは別の話なのよ?」
 
ということがある。
 
 
それは、
 
【お客様に提供する商品やサービス、
 あるいは能力に実力がある。】
 
ということと、
 
【お金が稼げる。】
 
ということの関係。
 
 
 
「私の提供しているものは本物なのに、売れない」
 
「なんであんなニセモノが売れているの?」
 
 
という言い分なんだけれど、
ぶっちゃけて言うと、この
 
「実力」と「お金になる」というのは、
そこまで深い相関関係はない。
 
相関ゼロではないけれど、
こう言っている人が考えているほどではない。
 
 
なので、お仕事として考える時に、
「実力」と、「お金になる」は、
別の軸の話にしないと、ややこしくなる。
 
 
いやね、
 
もちろん、まったく相関関係がない、ってワケじゃなくて、
実力がないと長いこと売れることは難しいし、
誰もが認める天才ならば、
「売る側」が放っておかないので、売れる。
 
 
ただ、少なくともはじめのうちは
「実力」と「お金になる」は、
混ぜない方がいいっす。
 
 
 
どれくらいの相関関係かと言えば、、、、
 
えーと、
 
「歯がキレイ」と「モテる」くらいの
ゆるい相関関係だと思っておくくらいがちょうどいいんじゃね?
 
 
 
「なんで私の方が歯がキレイなのに、
 あの人よりモテないの??」
 
「あの人は歯が黄色め。
 なのにモテるなんて、世の中おかしい!!」
 
 
と言って嘆いている人がいたら、
 
「いや、ま、ちょっと待って?」
 
「他の要素もあるよね?ないかな?あろうよね?」
 
ってなるやろ?
 
 
そりゃ、歯がキレイな方がいいかもしれないけれど、
それだけでモテるかどうかなんて、わからんやん?
 
 
まぁ、極端な例えかもしれないけれど、
「実力」と「お金になる」は、それと同じくらいの
相関関係だと思っておいた方が、話が早い。
 
 
 
なので。
 
 
そんなに大したことを言っていないのに売れる人は
 
「売る」
 
ということについては、ある意味「本物」と言える。
 
 
で、
 
当然のことながら、「売れていないからニセモノ」なんてこともなく、
 
「実力」
 
ということについては、「本物」であるのだから素晴らしい。
 
 
 
「実力がある」と「お金になる」は、
両輪みたいなものなので、
 
 
「本物は売れない」ってのも違うし、
 
「売れてないからダメ」ってのも違う。
 
 
売れる本物もあれば、
売れない本物もある。
 
売れるロークオリティもあれば、
売れないニセモノもある。
 
 
考えてみると当たり前なんだけれど、
混ぜて考えちゃいがち。
特に自分のコンテンツになると、ね。
 
 
ま、
 
かく言うワタシも、自分のことになるとごっちゃにしがちなので
やっぱり、ビジネスパートナーとかアドバイザーって
大切ですよね~
 
 
両輪が回るよう、
コンテンツメーカーとしても
マーケターとしても研鑽していきたいものです。
 
 
ではでは。
 
 
 

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