えー、世の中には ” ことわざ ” って
たくさんありますやん?
一つ一つのことわざには、先達の知恵や経験。
そして戒めなどが込められていて、
たいへんありがたい。
たださ。
「それって、レアケースじゃん。
ガチャでいうと、課金しないとじゃん」
みたいなシチュエーションとか、
「まぁ、、、そうなんだろうけれど、
そうはいかなくない?」
みたいなのも、まぁまぁあるよね?
ことわざって、なんとなくゴロもいいし
頭に浮かびやすいから、
「それがノーマル状態」
みたいに思えてしまうけれど、
そうじゃないのも多い。
ほら、ニュースとかで取り上げられることって、
本当はレアな話ばっかりじゃん?
どんなに大きな事件が起きていても、
それ以外の99%以上の世界は平和なわけだし。
それと、一部のことわざって近かったりもする。
なので、
「それ、通常とはちゃいますやん」
というのを、ヒネクレた心で、
ド直球に見ていきたいと思います。
まぁ、現時点でたくさん思いついているので、
シリーズ的に書くかもしれません。笑。
さぁ!
栄えある第1回は「良薬、口に苦し」ぞよ!!!
いい薬は、苦いよ。というところから、
本当にためになることは、楽だったり甘かったりしないから
まぁ、がんばれば?という
どちらかというと苦労している本人が言うよりも、
苦労させている側だったり、第三者が
本人に気軽に言い放つ言葉だ。
もちろん、そういう
「身になることは、ハード」
っていうコトもある。たくさんある。
しかし、「苦痛だけやん!」とか
「苦くない良薬もあるやん!」といったこともあり、
確率的には、そちらの方が高かったりもする。
ただ、
今回のド直球で伝えたいのは、それじゃない。
伝えたいのは、
【口に苦い良薬は、飲まれない】
ということだ。
これは特に、何か素晴らしいコンテンツを
提供している人が、ついハマりがちなことだ。
「私のコンテンツ、サービスは本質的!」
「一度試してくれれば、価値が分かる!」
ってなりがちなんだけれど、試してくれるお客様は
「楽しそう!」
「ラクそう!」
「お得そう!」
みたいな「甘い」魅力がないと、なかなか
試してくれない。
あと、やりがちなのが「啓蒙」。
「この考えを世に広めたい」
「こちらの方が正しい」
「こうなったら、みんな幸せ」
みたいな「教え」がメインのコンテンツやサービスは
(あくまでビジネスとしては)売れない。
なぜなら、お客様の生活に関係ないし、
お客様自体が「変わろう」と思うのは、
本人のプラスの意志がある時だけだからだ。
「楽しい」「将来的にプラスになる」
「今の自分だと圧倒的にダメだ」
と思っている場合以外は、啓蒙は「苦い」のだ。
ぶっちゃけ、ビジネスで啓蒙ができるのは
大企業だけなので「啓蒙的な活動」は、
自分の信念としてやるにとどめておいて、
お仕事は別の切り口の方がいい場合が多い。
現実、つれぇよな?
さてさて。
「良薬、口に苦し」
は真実である場合も多い。
が、「良薬を売る」を、
ビジネスで捉えた時は、
「口に苦い良薬は、飲まれない」
というのがド直球だ。
なので、砂糖にからめる
セイロガン糖衣Aの姿勢が大切になるのだろう。
お互い、気をつけようぜ!
、、、と、ここまで書いておいてなんだが、
「啓蒙や本質的コンテンツは、
お客様には届かないぞっ!!!!」
というオハナシそのものが、
それをやっている方々には「苦い」というオチとなり、
「これは飲まれないーーーー!!!!
しまったァァァァァァ!!!!!!」
と青ざめている次第です。笑。
ではでは。