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人の本質を見抜くには?

基本的に人は、頭から近いところで
あればあるほど器用だ。
 
器用であるがゆえに、
他の人も、自分自身もだますことができる。
 
 
頭で考えた損得勘定は
その人の本質的な行動にはならない。
 
 
目は口ほどにものを言うが、
同時に目で嘘をつくこともできる。
 
 
口先で言っていることは、
相手の信用を得ることもできないし、
結局、自分自身に対する約束だって軽いものだ。
 
 
手は器用だ。
疲れていたり、慣れていないことをやる時は
どうしても「小手先」でやろうとしてしまう。
 
 
 
でも。
 
 
胸に手を当てれば、
頭から離れた「本当」を思い出せる。
 
 
腹に落とし込んだものは一生の宝だし、
腹から言っている言葉には重みと影響力がある。
 
 
スポーツでも、腰が引けている時は
小器用にやろうとしている時で、
腰が入ってはじめて美しいフォームになる。
 
 
どんな事でも、
重い腰をあげてやる時には、
そう簡単にはやめることはない。
 
 
いかなる時にも、
足を使って会いに来る人は信頼できる。
 
足しげく通ってくれるのならば、なおさら。
 
 
 
そう。
 
 
頭から離れた場所からの所作で、
その人の在り方が浮かび上がってくる。
 
 
疲れている時に、
足がどこに向かうのか?
 
口先でなく、腹から発せられる言葉は?
 
 
頭はやり方を考え、
足は在り方に向かう。
 
 
真実を知りたいときは、
相手の目を見るのでなく、
足の向かう先を知ればいい。
 
 
そんな風に思うのでありんす。
 
 
口先だけの人にならないよう、
私自身気をつけねば。
 
 
ではでは。
 
 

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