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いい男のプライド、ダメ男のプライド。

男はプライドでできている。
 
バファリンの半分はやさしさだが、
男の99%はプライドで作られている。 
 
 
おそらく女性から見たら、
 
「は?そんなとこ?」
 
というところに
人類史上すべての男性はプライドを持っているし、
そのせいでキレたり有頂天になったり、
全財産を投じたり、命をかけたりする。
 
 
男性にとって自分のプライドが傷つけられることは、
女性が時間をかけてお化粧した直後に、無理やり顔を
ゴシゴシこすられて、すっぴんにされるのと同義だ。
 
それくらい、プライドの生き物だ。
 
 
 
で、
 
そんな「めんどくせー」プライドなのだが、
このプライドの持ち方には、実は2つある。
 
 
いい男が持っているプライドと、
ダメ男が持っているプライドだ。
 
 
いい男が持っているプライドは、本人に
豊かな人間関係と、経済力をもたらす。
 
ダメ男が持っているプライドは、
表面的な人間関係と、貧乏をもたらす。
 
 
なぜかは知らんが、
いい男のプライドを持っている人は、たいていお金持ちで、
その人がダメ男のプライドを持ち始めると、身を滅ぼしている。
 
 
まぁ、男のすべてと言っていいほどの主要成分なので、
そこで社会的な成否も影響を受けるのかもね。
 
 
 
そんな、いい男とダメ男のプライドの違い。それは。
 
 
いい男は、
「認める」ことにプライドを持っている。
 
ダメ男は、
「認めさせる」ことにプライドを持っている。
 
 
 
 
どんな男も、自分の内側に
とんでもなく熱く深いプライドを持っている。
 
 
ただ、いい男は、自分のプライドはそれとして、
 
「世の中には、まだ知らないことがある」
 
「自分とは違う価値観がある」
 
ということを、少なくとも理解しようとはしていて、
自分のプライドを足掛かりに、
外の世界へ、未来へ踏み出そうとする。
 
 
相手を認め、
自分の未熟さを認める。
 
その「認める」ことにプライドを持つ。
 
 
 
逆に、ダメ男は、広がっている世界に対し目をそむける。
 
「俺は、こうだから」
 
「自分のやり方が正義だから」
 
「俺が一番なんだから、相手がすり寄ってくるべきだ」
 
という風に固執し、
 
 
自分のプライドを足掛かりとして、
過去から、あるいはその場から動かないために使う。
 
 
自分の立ち位置を1ミリも変えずに、
相手が自分を理解しないことに不機嫌になる。
 
相手や世界を「認めさせる」プライドを持つ。
 
 
 
ダメ男のプライドは、
 
尊大な態度であったり、
過去の自慢話であったり、
 
あるいは「私は関心ありませんよ」というテイだったり、
悟った感であったり、
ただのだんまりであったり、
 
表現のされ方は様々である。
 
 
が、結局のところは、その根底は、
 
「過去へのしがみつき」
「否定されることの恐怖」
 
からくる、引きこもりだ。
 
 
 
そう。
 
 
いい男は自分の勇気にプライドを持つ。
だから認める。
 
ダメ男は自分の臆病さにプライドを持つ。
だから認めさせようとする。
 
そんな違いだ。
 
 
 
もちろん、一人の男性の中に
勇気と臆病さは混在する。
 
 
ただ、「認めよう」としてもがき、挑戦している時と
「認めさせよう」としてコントロールし、押し付けている時。
 
 
その比率を、できるだけ前者に持っていこうとする姿勢こそが
そのまま勇気なんじゃないかな?なんてことも思う。
 
 
 
 
さてさて。
 
 
性格は様々だし、
どんなことにプライドを持っていてもいいと思う。
 
 
ただ、
 
その男性の日々の言動、
SNSなどでの発信、
立ち振る舞いなどから、
 
「あ、この人は将来すごくなるなー」
 
なんていう人のそばにいたいものでありんす。
 
 
謙虚と卑屈も、その根底は
「世界の広さを認めよう」という「開いた」心と
「私はここから動かない」という「閉じた」心の差なのかもね。
 
 
女性のみなさまは、話している男性から
「認めさせよう」臭が漂ってきたら、
その場からサササっと去ることをオススメします~
 
 
、、、というワケで、ワタシはみんなに、
ワタシがいかに「認める」いい男であるのかを
全プライドをもって認めさせてやろうと思います!キリっ!(笑)
 
 
ではでは。
 
 

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