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聴くということ

「言った通りに仕事してくれない」
 
 
とか、
 
 
「この前話したばっかりなのに、
 全然ちがうことをやる」
 
 
と、誰かにびっくりするようなことって、
あるよね?
 
 

丁寧に話をしているつもりでも、
やっぱり相手に伝わっていない、と
肩を落とすことも結構ある。
 
 



 
ただ、
 
 
基本的に、人は訓練を受けない限り、
他の人の話を正確に聴くことは、できないそうなのだ。
 
 
 
「ホント?そうなの?」
 
 
と言う人は、今から紹介する
2~3分で出来るペアワークを、やってみ?
 
 
 
 
ためしに、誰か1人の人に、
 
「これから話す話を、私が話した後に
 繰り返して教えて」
 
と言ってから、どんな話でもいいので
1分間くらいしゃべって見る。
 
 
 
その後、相手に内容を話してもらうわけなんだけど、
そのほとんどが正確に話せない。
 
 
これは、
 
「てにをはが違う」
 
とか、
 
「話した順番が違う」
 
とか言うレベルじゃない。
 
 
 
高確率で
 
「全然違う話になっている」 
 
「もっとも大事なポイントが抜け落ちている」
 
「相手が話せなくて、だまる」
 
という結果になる。
 
 
 
(ウソだと思うでしょ?マジだから。
 少なくとも、5人にやったら3人はこうなるから!)
 
 
 
 
できれば、話す相手を
親しい人や、そうでない人などで試し、
 
話す内容も、相手が興味ある内容や
興味のない内容など、いろいろ試してみると
より腹に落ちるだろう。


 
 
 
前フリとして
 
「この後、私の話を繰り返して」
 
と言っているにもかかわらず、
正確に繰り返すことすらできないんだから、
普段、聞き流していることなんて、
全然覚えていないわけだ。
 
 
 
なので、
 
 
「人は、自分の話を基本的に聴かない」
 
 
と思っておいた方が、ストレスが減っていいだろうね。
 
 
 
 
 
 
 
基本的に、人は他の人の話を聴いていたとしても、
せいぜい20%程度しか聴けないんだと思う。
 
 
人の話を聴くのは忍耐力や想像力、
 
共感する力、
 
的確で相手に届く質問をする力など、
 
たくさんのものが必要なんだろうからね。
 
 
 
 
じゃあ、どうすればいいのか?
 
 
 
非常に簡単で、聴いてほしい話は、繰り返せばいい。
 
 
 
1回言って理解できる人は、ほとんどいないわけだから、
20%理解出来る人には、5回言えばいいし、
5%理解出来る人には、20回言えばいい。
 
 
 
 
逆の立場で、たとえばゴルフを習っている時に
 
 
「ボールを見て」
 
 
と言われても、1回では出来ない。
 
 
また別のことをアドバイスされると、
いつの間にかボールを見るのを忘れてしまう。
 
 
そんな時に
 
 
「あー、もうさっき言っただろ!?」
 
 
とコーチにキレられるのと、
 
 
「はーい、ボールも見てくださいね~」
 
 
と優しく言われるのと、どっちがいいだろう?
 
 
当然、後者だよね?
 
 
 
 
 
 
 
「人は、基本他の人の話を聴かない」
 
 
と思っておくと、お互いに気が楽だし、
変にギスギスしないで良いと思うので、
個人的にはオススメです。
 
 
 
 
 
 
まぁ、私自身は、
 
 
「人に何かを伝える時は、何回も言う」
 
 
というのも訓練中だし、
 
 
「人の話を、できる限り正確に聴く」
 
 
というのも訓練中なんだけどね。
 
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに。
 
 
 
 
人の話を聴くという能力の限界値は、
 
「100%」
 
では、ないらしいです。
 
 
 
 
素晴らしく上手い「傾聴」というスキルを持っている人は
人の話を100%に近い形で聴くことが出来る。
 
 
 
出来るんだけれど、「傾聴」を超えて人の話を聴くと、
通常の限界値である100%を超越することが出来る。 
 
 
 
 
相手とのシンクロ率が100%を超越すると、
 
 
「相手が全然意識していない、相手の本当の声」
 
「本人に言っても、本人がしっかりと思い出さないと
 忘れてしまっているような話」
 
 
を「聴く」ことも出来るようになるらしい。
 
 
 
 
まぁ、そこまでの能力は、普段は必要ないだろうけれど、
 
「私は聴き上手」
 
と思っている方は、100%を超越するというのを
目標にしても面白いかもしれないよね。
 
 
 
 
ではでは。
 

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