「イグさん、行動力ってなんですか?
定義してください」。
先日、超絶パワフルな飲み会があった。
そこに集う人は、業種も経歴もバラバラカオス。
でも、全員がそれぞれの分野でパワーを
フルで発揮している素敵なメンバーだ。
そんな強烈な人に囲まれての飲み会で、
乾杯が終わるか終わらないかのタイミングでの
さっきの質問だ。
ええええEEEぇぇ~っ!!!?
これから楽しく飲み食いしようとする時に、定義??
なにそれ、そんな話題からでいいの?
みたいに思ったのだけれど、
投げかけられた「定義の質問」には、全力で立ち向かう。
それがマイ流儀。
なので、その場で5秒考えて発したのが
「んんん、、、行動力とは、、、
未来を信じる力、、、?、、、です!!!」
という答え。
その飲み会の場では、聞いていたみんなが
「おおおっ!!」
と、どよめいてくれた(←みんな優しい)ので、
ある程度は良かったのかな?と思う。
で。
そこから数日経って、考えてみても、
まずまずの定義な気がする。
あらためて「行動力とは?」と定義すると、
【 望む未来を信じる力 】
なんじゃないかな?と思う。
自分が行きたい未来を信じられる心の筋力。
それが強ければ、おのずと行動をしてしまうように思う。
それが、
ダイエットだろうが、
ビジネスだろうが、
愛の告白だろうが、
世界征服だろうが。
望む未来が
「それ、絶対かなうやん!」
「動かない方が、おかしいやん!」
と思える人間力が、行動を生み出すように思う。
ただ。
先ほど書いた飲み会では、
「じゃあ、その ゛未来を信じる力 ” は、
誰でも鍛えられますか?」
という質問が返ってきた。
この答えは「YES」だとも思うんだけれど、
どうも(ワタシを含めて)見ていると、
半端な方法だと、半端な力しかつかないみたいだ。
私が尊敬する「めちゃ行動力のある人」は、
だいたい過去に、とんでもなく辛い目に合っている。
どうしようもない絶望。
生命の危機。
極限の裏切り。
精神崩壊寸前。
そんな人たちが、そこから立ち上がって
とんでもない行動力を発揮している、そんな風に見える。
なので、
「望む未来を信じられる力」
は、なにも人生のエリートサラブレッドコースを
歩んでいるから手に入るわけでもない。
また、半端な絶望だと、
厭世観を持ってネガティブな人間になる気もする。
そうじゃなくて。
もう、
「未来を信じるしか、他に道がない」
「未来を望まざるを得ない」
といった状況に追い込まれた経験のある人は、
とんでもなく行動力がついていると思う。
真の絶望を味わった人は、行動力がある。
行動力がなくて、単にネガティブだったり、
「とりあえず、明るい未来を思い描いとけば
引き寄せられるわ!」
と考えているのに望む成果が出てない人は
まだ余裕あるんちゃう?
(ハイスミマセン、僕です)
まぁ、できることなら
「こんなに辛いのなら、、
こんなに苦しいのなら、、、
愛などいらぬーーーーーっ!!!!」
と、とんでもない行動力を発揮して
聖帝十字陵とかを建立しちゃうのはどうかな?
とは思う。
(読んでますかー?サ〇ザーさ~ん?)
また、そんな絶望を味わわなくても
コツコツとできることを重ねて
大きな成果を得ればいいとも思う。
そもそも、人はどんな風に生きてもいいんだし、ね。
その上で。
もし、行動力が欲しいと思うのであったら、
あなたの
「望む未来」
を、もっと強く信じて、無双、、
、、、、もとい夢想してもいいんかな?
なんて思う。
その、望む未来を描く力が、
あなたの行動力に直結しているだろうから。
あなたが望む未来を迎えられますように!
ではでは。