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固定観念 × 努力 = 徒労

。。。とまぁ、非常に厳しい
タイトルから始まったけど、
これは、思いのほか正しい。
 
 
ね。
 
 
人は、幸せになりたいと願う。
 
その時に、具体的な成果が欲しいと
なる時もある。
 
「幸せの形」を手にしたいわけだ。
 
 
 
そんな成果が欲しい時に言われるのが
 
 
「とにかく行動しろ」
 
「努力だ」
 
 
みたいなことで、それはそれで
間違ってはいないのだけれど、問題は、
 
「その努力は、実を結ぶものなのか?」
 
ということ。
 
 
 
日本から南極に行きたいのに、
針路を北にとって努力していいのか?
 
お金が欲しいのに、
遊びに磨きをかけていいのか?
 
 
努力や行動は大切だけれど、
その仕方を間違えると、欲しい成果には
たどり着けない。
 
 
 
さらに。
 
ここからが今回 特に
お伝えしたい事なのだけれど。
 
 
 
話をややこしくしやすいケースが
 
 
「成果は出るけど、コレじゃない」
 
「たしかにうまく行くけれど
 目指しているところにいけない」
 
 
といった場合。
 
 
 
なまじっか、ある程度の成果が出るので
 
 
「このまま努力していけば、いつかは。。。」
 
「基本的にはこのままで、
 少しずつ改善すれば、なんとか。。。」
 
 
と思いがちだが、それは
【 固定観念の罠 】にハマっていることが
大いにありうる。
 
 
 
日本から南極にむかう時に、
正しく南に向かっているとしよう。
 
その途上で得た教訓が
 
「赤道に近くなるから、どんどん軽装にした方がいい」
 
「北に向かっているんじゃないんだから」
 
ということで、Tシャツ一枚で
そのまま南極に向かうのが正しいのか?
 
 
 
あるいは、年収1億円を目指している時に
今までで得た教訓が
 
「とにかく真面目に働くこと」
 
であった時、ひとつも遊ばないで
得たい年収、あるいはビジネス上の目標に
いきつくのか?
 
 
 
 
そう。
 
 
10の成果を出したい時にしていた
「正しい努力」を進めて行っても、
本当に欲しい100の成果にはつながらない。
 
 
10の成果を出したい時の「正解」は、
100の成果を出したい時には「不正解」。
 
 
いや、「不正解」くらいならまだしも、
かなりの確率で、
 
「それが一番いらない」
 
「真逆」
 
となるから、けっこうカミサマはイジワルだ。
  
 
 
「全然うまくいかない」のならば
方向性が違うことに気がつきやすい。
 
でも、
 
「惜しいところまでうまくいっている」
 
と、その先に進むために、
今までの成功体験を捨てるのは、きわめて難しい。
 
 
が、いずれにしても固定観念に
しがみついていることには変わらず、
固定観念の枠の中で努力している限りは、
それは努力に見えた徒労でしかない。
 
檻の中でウロウロしているだけに過ぎないからね。
 
 
 
 
なので。
 
 
「惜しいところまで行ってるのに。。。」
 
「努力や改善は続けているのに。。。」
 
 
という時に、最も大切なのは、
 
 
「今までの成功法則のすべてを、ゼロから見直すこと」
 
「今までに感謝をしつつ、捨てること」
 
 
だったりする。
 
 
 
「そこそこ、うまくいくレシピ」
 
をゼロから見直し、
新しいレシピを手に入れるための努力にシフトする。
 
そうじゃないと、いつまでたっても
「そこそこ、うまくいくレシピ」から脱却できない。
 
私たちが本当に欲しいのは、
「うまくいくレシピ」ではなく
「極上のレシピ」なのだから。
 
 
 
「そこそこ、うまくいっている」を完全に捨て、
新しい「極上」を見つけ、そしてまた努力してゆく。
 
 
今まで自分を守ってきた「柵」「旗印」は、
いつのまにか「檻」になっていたことに気づく。
 
そして、感謝をしつつ卒業の手を振り、
新しいフィールドを歩き始める。
 
 
 
そんな潔さこそが、
「そこそこ成功者」と、
「真に豊かな人」を分けてゆくのかもしれないよね。
 
 
 
 
。。。え?
 
 
どうして、こんな話をしているのかって?
 
 
そんなの、決まっている。
 
 
 
今まで、「そこそこおいしいピザ生地」を
こねることは出来ていたんだけれど、
 
 
「うーん、、、もっとクリスピーなのを
 食べたいなぁ」
 
 
と思っていて、ワタシがずっと、
がんばってたのは知ってるだろ?(←いや、知らんわ)
 
 
「薄力粉と強力粉の分量を変えてみよう。。。」
 
「むしろ、片栗粉。。。?」
 
「生地に混ぜるオイルのせい。。。?」
 
「寝かせる時間を変える。。。?」
 
「じっくりを焼けばいい。。。?」
 
「水分があるから
 トマトを後乗せにすればいいのか。。。?」
 
 
 
すべて「そこそこ、うまい」ピザができる。
 
 
 
しかし、ワタシの食べたいピザじゃない。
 
 
 
「もはや、自宅に薪の窯を作るしかないのでは。。。?」
 
とまで思い悩む日々の繰り返し。
(いや、そこまで思い詰めてませんすみません)
 
  
 
 
でもね。
「答え」はまるで別のところにあったんだよ。
 
 
まさか、
 
小麦粉、水、塩、砂糖、オイル
 
のレシピの中で、
 
 
「水」
 
 
が間違っていたとは。。。
 
 
 
水の代わりに使うのが、まさか
 
「プレーンヨーグルト」
 
だったとは!!!!!!
 
 
 
水は一切使わず、水分はプレーンヨーグルトで。
 
普通に薄力粉で。
 
あとは、塩、砂糖、オリーブオイルを少しずつ。
 
 
それで生地を作るだけで、
普通に家庭の電気オーブンで焼けば
超クリスピーなピザになりんす(生地薄めがオススメ!)
 
 
 
ホント、ワタシの中では
コロンブスの卵以上の
パラダイムローリングシフト土下座レインボー。
 
 
 
。。。ってなワケで。
 
 
 
「努力・改善してる。
 そこそこはうまくいく。
 でも、これじゃない」
 
 
なんていう、そんなドツボに
あなたがハマっているのならば、
 
 
「レシピをゼロから見直す」
 
 
を、強くおススメします!!!!!
 
 
 
。。。いやー、ピザ生地から
ここまで話が広がるとはねー。
  
まさかの壮大な学びでした。笑。
 
 
 
 
ではでは。
 

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