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リーダーシップを語ってみると。

「リーダーシップを身につけたいんです」
 
 
と、様々な勉強をしている人がいる。
 
 
そんな「リーダーシップ増強計画」を
頑張っている人の中には、
 
素晴らしいリーダーシップを体得する人もいれば、
ちょっと空回り気味の人もいる。
 
 
 
リーダーシップをうまく体得していく人と、
そうでない人の違いって、なんなんだろうね?
 
と思って、考えてみた。
 
 
 
すると、一つの共通点が見えてきたんだよね。
 
 
 
リーダーシップを体得する人の
ひとつの共通点。
 
 
 
それは、
 
「まず、自分自身のリーダーであろうとする姿勢」
 
 
なんじゃないかな?
 
 
 
 
 
 
今まで色んな人を見てきている中で、
 
「この人は、リーダーシップがあるなぁ」
 
 
と思う人って、必ず独自の一貫性を持っている。
 
 
そして、その一貫性の陰で、
完全な孤独さに身を斬られるような思いをしながら、
まず自分自身とコミュニケーションをとろうとする。
 
 
 
 
 
 
 
自分の中にある、
自分自身の甘えや、誘惑や、怠惰な気持ち。

それと、自分自身の理想や、意志、自我など、
様々な「自己」と対話をする。
 
 
 
そして、
 
甘え、誘惑、怠惰を抑え込もうとするのでなく、
 
理想、意志、自我だけで進もうとするのでなく、
 
 
自分自身にある全ての気持ち、思い、欲を認めたうえで、
 
「自分自身の様々な声」に耳を傾け、
自分自身の中でリーダーシップを発揮しようとする。
 
 
 
そんな人が多いと思うんだよね。
 
 
 
 
 
 
 
自分自身の「ありよう」によって、
外に出てくる世界が変容する。
 
なんて言葉は、最近はよく耳にするようになった。
 
 
 
「リーダーシップ」も同じ性質を持っていて、
 
様々な人格を持つ「自分自身という群衆」を
取りまとめることさえできれば、
 
他の人を取りまとめるなんて、
比較的簡単なことなのかもしれないね。
 
 
 
 
「リーダーシップを取るには、堂々としゃべる」
 
とか、
 
「相手の意見に耳を傾ける」
 
とか、
 
「強いビジョンを示す」
 
 
なんてことも、リーダーシップを取るには大事だとは
思う。
 
 
けれど、
 
 
それは結局、外側に向けたアプローチの
具体例でしかない。
 
外側の世界では、
そんなケースに当てはまらないこともあるだろう。
 
 
 
だから、それ以上に大切なのが、
自分自身のリーダーである事、
なんじゃないかなぁ、と思う。
 
 
 
私がリーダーシップを感じる人は、
 
必ずしも堂々としたしゃべり方をする人ばかりじゃない。
 
相手の意見に耳を傾けない、
ワンマンで魅力的なリーダーもいる。
 
強いビジョンを示さず、朝令暮改ばかりだけれど
ほっておけないリーダーもいる。
 
 
 
でも、
 
間違いなく共通しているのは、
 
その人、本人の世界を取りまとめている
 
「本人の、自分自身のリーダー」
 
が、人には見えない孤独の中で
形成されているということ。
 
 
 
ほとんどの日を、一人でお仕事している私に
リーダーシップを語る資格なんてないのかもしれない。
 
けれど、あなたの何かの参考にしてもらえたら
と思って、書いてみたよ。
 
 
あなたの中の「自分自身のリーダー」と、
あなたは、最近ちゃんとコミュニケーションが
とれていますか?
 
 
ではでは。
 

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