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「もう一人先」を喜ばせる。

「イグさん、長続きするビジネスのコツって
 どんなことですか?」
 
と、最近質問された。
 
 
私ごときがビジネスについて語るなんて
ホントこざかしいったら、ありゃしない!
 
。。。と思うんだけれど、
質問されたからには答えるのが
オトコの意地ってぇものだ。
 
 
いろいろとコツはあるのだろうけれど、
個人的には
 
 
【 「もう一人先」をよろこばせる。 】
 
 
というのは、とても大切なことなんじゃないかな?
と思っている。
 
 
「もう一人先」
 
というのは、自分自身の目の前にいる人の先にいる誰か、
という意味。
 
 
 
これは、ビジネスに限った話じゃないんだけれどね。
 
 
 
 
たとえば、
 
 
私の場合はセミナーをやっているのだけれど、
 
セミナーに参加してくれた方は
大切なお客様であり、仲間なので、
喜んでもらおうと努力するのは当然と言えば当然だ。
 
 
 
その上で、
 
 
「目の前にいる参加者さんだけ喜んだら、それで成功」
 
 
というのは、もったいないような気がする。
 
 
 
できることならば、
 
セミナーを受けた後、その参加者さんの
「もう一人先」を、喜ばせたい。
 
 
 
それは、参加者さんの家族かもしれない。
  
それは、大切な友達かもしれない。
 
それは、恋人かもしれない。
 
それは、会社の同僚かもしれない。
 
 
 
誰でもいいのだけれど、
私が直接会った人はもちろんのこと、
その人が会う誰かも喜んでもらえるような
何かを提供できれば、いいなー、なんて思う。
 
 
 
もちろん、いつもパーフェクトにできるわけじゃないし
それを確かめる方法もない。
 
理想論と言えば、そうだろう。
 
 
 
 
でも。
 
 
心がまえとして、
 
 
「もう一人先」
 
 
にも喜んでもらえるようなものを提供したいな、
なんて考えている。
 
 
 
事業主さまへの提案は、
事業主さまも喜ぶのはもちろん、
その先のお客さまも笑顔になるような提案をしたい。
 
 
価値と価格が見合っていないようなものを
売りつける方法を提案し、
目の前の事業主さまだけに利するようなことは避けたい。
 
 
 
個人のカウンセリングをする時も、
できることなら本人の心を軽やかにするとともに、
本人の周りにいる人にもプラスの気持ちになってほしい。
 
 
 
記事を書くときも、
読んでくれた人が使ってくれた時間以上の
なにかしらの価値を届けて、そのあと
 
   
「こんな考え方もあるんだぜ?」
 
 
と、さも自分の話のようにドヤ顔で語ってもらい、
誰かに「ほほう」と言ってもらいたい。
 
 
 
直接コンタクトを取っている人を喜んでもらい、
かつ、その先にいる「もう一人」も喜んでもらいたい。
 
 
「喜ばせ方」を提案し、本人にも喜んでもらいたい。
 
 
 
 
 
 
「もう一人先」。
 
 
できるかぎり、仕事においても
プライベートの人間関係においても、
念頭に置いて活動できればいいな、と思う。 
 
 
どれだけ、できているかどうかは分からないけれど、ね。
 
 
あなたと、あなたの近くにいる「もう一人」に
喜んでもらえることを願って。
 
 
ではでは。
 

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