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マウスが教えてくれる、テンパり脱出法。

いや、マウスって、
チューチュー言う方じゃなくて。
 
 
 
つい最近、マウスを使っていて、
 
「ああ!そうか!」
 
と、あらためて気づいたことがあった。
 
 
 
これ、パソコンのマウスでも、
タッチパッドでもいいんだけれど。
 
 
マウスを机の限界まで滑らせたり
パッドの隅っこまで指を動かしても、
画面のカーソルが
目的の所まで届かないことってあるじゃない?
 
 
 
そんな時、私たちは自然に
 
「一度 離す」
 
という動作をやっている。
 
 
 
 
パソコンを使い始めた一番初期に
教わったような遠い記憶があるんだけれど、
 
 
「このままだと、机が足りない!」
 
 
ってことじゃなくて、
 
マウスを一度、浮かせたり、
パッドから一度、指を離したりして
続きを動かしている。
 
 
机を足したり、パッドを拡張工事する人はいない。
 
 
 
 
 
これってさ。
 
 
現実世界でも、同じようなシチュエーションが
あるような気がするんだよね。
 
 
 
「もっと、遠くの世界まで行きたい!
 もっと成長したい!」
 
 
「でも、私にはもう限界だ。
 私の能力で、来れるのは、ここまで」
 
 
と、絶望したり、テンパってしまうような状況。
 
 
 
 
でも、
 
 
そんな時は、マウスと同じように
 
 
「一度 離れて、自分のセンターに戻る」
 
 
ということをやればいいんじゃないかな?
 
 
 
 
そのままテンパっていても、らちがあかない。
  
 
そんな時は落ち着いて、
一度状況から離れて、俯瞰して、
普段の自分の定位置に戻る。
 
 
そうすれば、まだまだ自分に
伸びしろがあることに気がつく。
 
 
 
「このままじゃダメだ!」
 
 
と、無理に自分を取り繕うのは
マウスが限界まで来た時に
机を伸ばそうとするようなもの。
 
 
そんなことしなくても、
きっと状況は打破できる。
 
 
 
 
 
 
さてさて。
 
 
 
忙しくなると、テンパっちゃって、
「こころ」を「亡」くしてしまう。
 
 
でも、そんな時こそ一度、
亡くしたものを取り戻すために
状況から離れるのも、アリだよね。
 
 
 
「快」の「夬」は「わける」と読む。
 
(ちゃんと変換の後ろの方には出てくる) 
 
 
 
状況と自分を一度「わけて」
「忙」を「快」にしてから、
自分の進みたい方向を貫いてゆけばいい。
 
 
 
 
そんな風に緩急をつけながら、
一貫した行動をとってゆくうちに、
「こころ」が「貫」く力を蓄えて、
 
状況に「慣」れてゆき、
テンパらなくなってゆくんだろうな。なんて思う。
 
 
 
 
マウスさん、いつも仕事のパートナーとして
活躍してくれるだけでなく、
大切なことも教えてくれてありがとう。
 
 
 
ではでは!

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