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かわいい自分には、旅をさせろ。

誰でも、なんとなく
 
「居場所」
 
「自分のいるコミュニティ」
  
ってのが、あると思う。
 
 
 
そこにいれば、分かってくれる人がいる。
 
 
そこならば、リラックスできる。
 
 
そこだと、誰かが自分を認めてくれる。
 
 
 
そんなところ。
 
 
そんな場所や、そこにいる人たちは
とても大切だし、そんな仲間たちと
巡り合えたことに感謝したくなる。
 
 
 
 
その上で、
 
どうしても、その場所だけにいると
あまりよろしくないことも、あったりする。
 
 
 
 
いつも優しくしてくれる人に、
つい甘えすぎてしまったり。
 
 
 
「もしかして、私ってすごくね?」
と、自分のことを過大評価してしまったり。
 
 
 
「私たちはOK、彼らはNG」
と、コミュニティ以外の世界を否定してしまったり。
 
 
 
 
当たり前すぎる話なんだけれど、
世界は広い。ホントーーに、広い。
 
 
居心地のいい場所にだけ甘んじてしまうと、
世界の広さも感じなくなるし、
自分の今いる場所のありがたみも薄れてしまう。
 
 
誰だって、自分がかわいい。
 
できることなら、傷つきたくないし、
気分よくいたい。
 
だから、居心地のいい場所に居続けたくもなる。
 
 
 
 
でも。
 
 
 
「かわいい子には旅をさせよ」
 
 
と同じ発想で、
 
自分のことがかわいければかわいいほど、
やっぱり外の世界や、今の居場所とは違うところを
知った方が良いようにも思う。
 
 
特に、
 
 
「あれ?最近、みんなに甘やかされているのかな?」
 
「仲がいいから許されていることが
 増えてきちゃっているのかな?」
 
 
なんていう時には、思い切って
 
 
「自分で自分を旅に出す」
 
 
といいと思う。
 
 
 
、、、といって、
本当に楽しい旅行とか行って
 
 
「あー、旅に出したわー」
 
 
とかいうことじゃなくて。笑。
 
 
 
 
具体的には、
 
自分のことを誰も知らないようなところで、
自分が普段やっているようなことをやってみる。
 
 
自分の得意なことを、
自分のことを誰も知らないようなところでやってみる。
 
 
 
すると、
 
 
「ああ、自分は、みんなに優しくしてもらえてたんだな」
 
「世界は広いんだな」
 
 
ということを痛感できる。
 
 
 
以前ネットのニュースで見たのだけれど、
 
世界的に有名なバイオリニストが
銘バイオリンを手に、
街頭で演奏をしたらしい。
 
足元には、小銭を入れてもらえるような
缶を置いてね。
 
 
しかし、
 
その名演奏に足を止めたのは、
幼い子供だけだったそうだ。
 
 
それだけの名バイオリニストでさえも、
 
「著名という名のデコレーション」
 
に、普段は守られているということ。
 
 
 
世界は広い。
 
普段、あたたかな人々に守られていることを、
世界を少し広げただけで、
自分のできることの小ささに気づける。
 
 
そして、気づけた分、
普段の居場所に帰った時に、
感謝と思いやりを持つことができる。
 
 
そんな風に思う。
 
 
 
 
、、、と、カッコ良く書いてみたけれど、
これを書くきっかけは、しょうもないことだ。
 
 
 
最近、私の記事を読んでくれている人に
 
「イグさんの文章は面白い」
 
と言ってもらえているありがたい状況なんだけれど、
 
とあるところでは、私の文章が全く通用しないことを
最近痛感し続けている。
 
 
 
ま、それは、誰かがアップした写真に
面白い一文を添える
 
 
「ボケて」
 
 
っていうサイトなんだけれどね。
 
 
 
 
 
あれ、ホントむずかしいわー。
 
上手い人、本当に尊敬するわー。
 
 
ってなわけで、ワタシも私を旅させてます(笑)
 
 
 
あなたが自分を旅に出す「旅先」には、
どんなところがありそうですか?
 
 
 
ではでは。

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