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どんな悩みもなくなる方法。

「イグさん、” 悩み ” を定義してください」
 
ほらほら!さぁさぁ!また来ましたよ!
定義シリーズ!
 
 
「悩み」、かぁ、、、、
どんな定義にするか、悩みに悩むわ~。笑。
 
 
、、、と、ウネウネしていても
しょうがないので、サクッと定義してしまうと、
 
 
悩みとは、
 
 
【 欲の足踏み 】
 
 
である。かな?
 
 
 
えっと。
 
 
基本的に、悩むっていうことは
 
「~~~が欲しい」
 
「~~~がしたい」
 
「~~~になりたい」
 
という、欲がないと発生しない。
 
 
 
今までになったことのない自分になりたい。
あるいは、過去のあの時の自分のようになりたい。
 
 
そんな希望があるからこそ、
そこに至ることのできない現在の自分の姿に
愕然とするわけだ。
 
 
 
もし、「欲」という言葉に抵抗があるのだったら
 
「理想的自分」
 
と言い換えてもいい。
 
 
悩みの発生原因とは、
 
「思い描くことのできる理想的自分とのギャップ」
 
と断言してしまっても、差し支えないだろう。
  
 
 
 
ただ。
 
 
その上でこの「欲」が「悩み」に
なるためには、そこで
 
 
「足踏み」
 
 
が必要となる。
  
 
 
理想的自分について思い描いてはいるが、
そのために何かをやっているわけではない。
 
やってはいるのだけれど、
同じようなこと、同じような思考を
グルグルグルグル繰り返してばかり。
 
 
そんな「足踏み」状態でいることが
欲が悩みになっている最大の要因だよね?
 
 
  
ガツガツ行動をしながら悩んでみ?
 
まずできないから。
 
行動をしている時に悩もうとすると、
動きを止めないと悩みの状態に入れないんよマジで。
 
 
 
 
そう。
 
解決に向けて行動していると、
人はその瞬間は悩めない。
 
 
それがどんな的外れなものであれ、
まったく関係のない行動であったとしても、
少なくとも「その瞬間」は、悩むことができない。
 
行動と悩むことは、同時にできないのが
人間の仕組みなのだ。
 
 
 
、、、と、ここまで話すと、
 
 
「ああ、だから行動しようって
 言うんですねわかります」
 
 
「行動していれば悩みがなくなるんですね。
 どこかで読んだことがある気がします」
 
 
と思うかもしれないけれど、
ワタシは、そうは思わない。
 
 
そんな机上の自己啓発オタクだったのは
はるか昔の話だ(笑)
 
 
 
今のワタシは
 
「悩み=悪」
 
だとは、1ミリも思っていない。
 
 
まぁね、たしかに、
 
ずっとその場にとどまって
心を淀ませて蝕んで行くような悩みは、
あまり良くないだろう。
 
 
でも、悩みがあるからこそ、
人は新しい未来を手に入れられるとも思っている。
 
 
 
今まで、ホントーにたくさんの方々と
お会いしてきたけれど、
 
「悩みがない」
 
という人に会ったことが、一回もない。
 
 
どんなお金持ちでも、
 
どんな人気者でも、
 
どんなに権力のある人でも、
 
どんなに自由な人でも、
 
 
「もう、私はすべての悩みから解放されました」
 
なんて人はいなかったし、
もしいたとしたら、それは詐欺師だ、ダウトだ。
 
 
どんなに悩みをゼロにしようとしても、
人は生きている間は、絶対に何かで悩む。
 
 
どんなに恵まれた人であれ、
どんなに ぽよぽよ している人であれ、
 
必ず、何かで悩んでいる。
 
 
 
だから。最近は思う。
 
 
悩みは、戦う相手じゃない。敵じゃない。
 
悩みは、共生するものだ。
 
 
悩みは、解決するものじゃない。
  
悩みは、ゼロにしようとするものではなく
何で悩むのかを選択するものだ。
 
 
ってね。
 
 
 
「この悩みを、どうしよう。。?」
 
と考えて、仮にそれを解決しても
また別の悩みがやってくる。
 
 
それなら、
 
「どのステージで、何について悩もうかなー」
 
と、選択をした上で悩んだ方が良いように思う。
 
 
 
外側からやってきた「問題」に反応して、
受動的に悩むのではなく、
自分の選択の上で、能動的に悩む。
 
 
その方が、なんとなくいいような気がするんだよね。
 
(ま、もちろん、すべての悩みに関して
 能動的にできている、とは言えないのが本音だが)
 
 
 
ね。
 
 
「どうしたら〇〇〇〇できるか?」
 
の、マルを埋めるのは、
受動的に反応することもできるし、
能動的に自分から埋めることもできる。
 
 
どうせゼロにはできないんだから、
さっさと自分から埋めちゃう方が
いいように思うんだけど、どうだろう?
 
 
自分から埋めた「悩みの空欄」は、
自分を蝕む病巣というより、
きっと自己対話となる。
 
 
いつも、すべてに対してできなくても
そんな意識を持とうとするのは、いいんじゃないかな?
と思うけれど、どうだろう?
 
 
 
 
 
さてさて。
 
 
悩みは【 欲の足踏み 】である。
 
 
なので、悩みをなくしたいのであれば、
欲をなくす、諦めるか、足踏みをやめればいい。
 
 
「欲」と「足踏み」という条件がそろってないと
悩むことはできないんだからね。
 
 
 
ただ、個人的には
 
 
「どうしたら悩みがなくなるだろうか?」
 
 
という問いかけをして、
欲をなくそうとしたり、
作り笑顔で、無理に常に行動しているよりも、
 
 
「何について、どのステージで悩もうか?」
 
 
という自己対話をじっくりして、
その上で、悩みと共に生きていく方が、
人間として健全なような気もする。
 
 
どうだろ?
 
 
 
あなたが、あなたにとって
素敵な悩みを選択できますように。
 
 
ではでは!
 

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