今現在、オンライン会議とかZOOM飲みとか、
いろいろと新しいコミュニケーションが
活発になってきているよね?
ワタクシもオンラインでの飲み会とか
頻繁にやっていて、
「帰りを気にしなくていい!」
「好きなものを食べられる!」
「一緒に飲んでいる人に
じゃんじゃんお酒を注がれて
ぶっつぶれないで済む!」
といったメリットを感じているのだけれど
(ぶっつぶれるのは自己責任だ)
「現時点のオンラインでは、
特に、ものすごく苦しさを
感じている人がいるだろうなぁ」
とも思う。
いやね。
人って、主に情報を得ているのが、
「視覚」と「聴覚」と「体感覚」なんだって。
もちろん、味覚とか嗅覚とか
第六感みたいのもあるんだけれど、
メインとしているのは3つらしい。
そして、人それぞれで
「視覚優位でインプット」の人と、
「聴覚優位でインプット」の人と、
「体感覚優位でインプット」の人がいる。
3つの器官の中でも、
自分の主たる感覚を持っているそうな。
だから、
同じコミュニケーションミスにおいても
話が「見え」ない、とか
「テンポ」が合わない、とか
壁を「感じる」、みたいに
それぞれの人が優位としている
表現を使ったりもする。
でだ。
その中で、今のオンライン化で、
ものすごくストレスを感じているのが
「体感覚優位」
の人たちだろう。
自分がメインの器官を封じられた状態で
コミュニケーションを取らなければいけないのだから
情報を受け取るのに必死にならなければならない。
辛いと思うわー。
疲れると思うわー。
本当に、お疲れさまでございます!
もちろん、体感覚優位の人だけでなく、
全ての人が現在
「体感覚不足」
に陥っているので、
「なんか、いつもみたいに発想がわかない」
とか、
「よく分からない渇望感がある」
とか、
「なんかおかしい。なんか、、、って、なんか」
みたいな状態になっていると思う。
「情報」というと、
整理されたデータとか、
脳で処理できるものを思いつきがちだけれど、
言葉にはいい表しにくい、
様々な情報を受け取っているみたいなんだよね。
さてさて。
「時代はオンライン!」
「すべてはネットで賄える!」
みたいな極論もあるみたいだけれど、
そうは絶対にならない。
人は体感覚を求めるから。
体感覚のニーズを無視した
オンライン化が、すべてのことで
できる訳ではない。
むしろ、オンライン化が進めば進むほど
体感覚を満たせることへの価値はあがる。
なので、
いろいろと不安になっちゃう部分もあると思うけれど、
「自分のやっていることで、
オンライン化できることはなんだろう?」
という思考を持つ一方で、
「自分のやっていることで、
体感覚の価値を高められることはなんだろう?」
という問いも同時に持ち合わせている方が
柔軟になるかもしれないね。
時代は、たしかに変化している。
ただ、普遍的なことに目を向けていれば
そんなに恐れることはないのかもしれないね。
ではでは。