スポンサーリンク

勝ちすぎない

最近、様々な学びをさせていただいているのだけれど、
特に人間関係の中では、
 
「勝ちすぎない」
 
って大切だな、なんてことも深く学んだ。
 
 
人と人が揉めたり、意見が異なる時は、
様々な要因がある。
 
 
知識・経験
 
環境・立場
 
セルフイメージ・方向性
 
 
そのすべてが全く同じ人なんていないんだから
意見が異なる方が通常運転だ。
 
 
小さな意見の食い違いであれば、
その時その時で修正したりもできるし、
ちょっと我慢し合って、より大きな目指す場所を
一緒に目指せばいい。
 
 
 
でも、それが大きくなり、
 
「私の方こそ絶対正しい!」
 
となってしまうことだって、そりゃあるだろう。
 
 
そこには様々な背景があるだろうし、
最近相談に乗っている話のほとんどすべては
ワタシは部外者なので(なのになぜくる?)
見えてないこともあるだろう。
 
 
 
その上で。
 
 
もし一方が大方の非を認めたのであれば、
できるだけ早急に
 
「オッケー、じゃあもう水に流そう」
 
とする方がいいと思う。
 
 
それは何よりも、水を流す本人のために。
 
 
  
人は、縁によって出会う。
 
人は、誰でも失敗する。
 
そして人は、誰にでも心がある。
 
 
 
その中で、トラブって非を認めた相手に
 
 
「ほら!私の方が正しかったドヤ!!」
 
「あの時の事も、あれについても、これについても、
 一つ一つ個別に謝れぃクキィィィィィィ!!」
 
 
みたいな追い打ちをすると、
思わぬ方向に行き泥沼化する。ソースは俺(笑)。
 
 
 
相手が非を認めて
 
「よし、やり直そう」
 
「名誉挽回しよう」
 
みたいに思っている時に、相手の心を蹂躙したら、
相手のやる気は敵意に変わる。
 
 
現実と事実に、怒りのフィルターをかけて
その炎で相手も、そして自分も焼き尽くすことになる。
 
 
戦国時代の戦にたとえるのならば、
戦に勝ったとしても、その後、相手国の住民に
なにをやってもいいのか?
 
それは、また新しい悲しみと
怨恨を生むことになるのは
歴史が教えてくれている。
 
人と人の関係も、まったく同じだ。
 
 
 
 
さてさて。
 
 
人と人が関わった時に、
 
どちらかが100パーセント正しく、
いつもパーフェクトで、
 
どちらかが全て間違っていて
迷惑ばかりかけた、ということはありえない。
 
 
 
だから、だいたいの決着がついたら、
 
「はい、終了!」
 
「ここから先は、前向きな話で!」
 
「蒸し返さないで行こう!」
 
とする方がいいと、個人的には思う。
 
 
 
そもそも人間関係やビジネスは、
勝ち負けではない。
 
 
でも、もしトラブルが起きた時は、
 
「勝ちすぎない」
 
を念頭に置いて、愛と誠意をもって
ことに当たるのが、なにより自分自身を守り
より素敵な未来を迎え入れることになると思う。
 
 
 
ま、当事者になると難しいし、
ワタシが偉そうなことは、
1ミクロンも言えないんだけれどね。笑
 
 
 
ではでは。
 
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク