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オトコのプライドってやつは。。。

「男にはプライドがあるんだ!」
 
「これはプライドの問題だ!」
 
 
みたいに、オトコはとにかく
プライドをとっても大切にする生き物だ。
 
 
まぁ、プライドが全くない男性は、あまり魅力がないし、
そのプライドを守るためにがんばる姿は
けっこうカッコいい時もある。
 
 
。。。が、残念ながら
 
「うわ、イタい!」
 
と(特に女性から)思われていることも多いので、
ホント注意したいところだよな? なっ!?
 
 
 
女性からすると
 
 
「なんで、こんな所にこだわるんだろう?」
 
「え!?そこ?
 そんなの、どうでもよくない?」
 
 
みたいに見えるんだと思うんだけど、
なぜかオトコは、変なところにこだわってしまうことも多い。
 
 
そして冷静に考えて見ると、
本人にも、そのこだわりの理由が
 
「?」
 
だったりするから、ホンマ始末が悪いと思う。
スンマセン。
 
 
 
 
で、
 
 
その上で、
 
「じゃあ、どうやったら
 男の人が自分のプライドと
 うまく付き合っていけるんだろう?」
 
みたいなことを考えてみたので、
今回はそれにお付き合いいただければと思います。
 
 
。。。と、まぁ、こんな自問をしている時点で、
 
私自身は、なかなか「イタい」男であることは
間違いないが、そこはスルーで(笑)
 
 
 
 
 
さてさて。
 
 
 
これは完全に個人的な意見だけれど、
 
前提として、やっぱり男性は自分の中に、
何かプライドは持っていた方が良いと思う。
 
 
たとえそれが勘違いだったとしても、
 
他の人から、あまり理解されなかったとしても、
 
 
「ここだけは、譲れない」
 
「これは、ガチで磨き続ける」
 
 
というものは、あった方が良いと思う。
 
 
 
それが仕事でもいいし、
 
趣味でもいいし、
 
哲学や思想みたいなものでもいいかもしれない。
 
 
 
 
イメージとしては、プライドという
 
「自分の城」
 
を持つ、みたいな感じかな?
 
 
 
そして、その「城」が、
見かけ倒しのハリボテにならないように
着々と根を張り、自分や誰かを守れるものにしてゆく。
 
 
その「城」をおびやかしたり、壊そうとする人がいたら
それは戦わなくちゃいけない時もあるだろう。
 
 
「その戦いって、意味あるの?」
 
 
と言われても、城を守るために立ちあがる必要がある時は、
きっとあるような気がする。
 
 
 
 
ただ、そのプライドは、あくまで「城」であって、
「戦車」とかじゃない方がいいと思う。
 
 
自分の得意とする分野を武器に、
誰かれ構わずキュラキュラ攻撃して、
 
 
「主砲、はっしゃーーー!」
 
 
みたいになると、それは結構イタいように思う。
 
 
 
また、自分が持っているプライド分野の
「城」が攻撃された時はともかく、それ以外の時は、
 
 
 
「誰かのプライドを満たすことに、プライドを持つ」
 
 
みたいに考えてもいいんじゃないかな?
なんて思う。
 
 
 
「あ、それ俺 知っている」
 
「それも分かってるわ」
 
「ああ、それはそうじゃなくて。。。」
 
 
みたいに、色んな人(特に男性)が話をしている時に
遮るのは、個人的には控えようと意識はしている。
 
(どこまで出来ているか分からんけど。笑)
 
 
 
 
 
以前、とある男性に
 
 
「人の話をおとなしく聞いていると、
 相手よりも立場が下になった気がする」
 
 
「相手を認めると、
 その分だけ、負けた気がする」
 
 
と相談(?)されたことがあった。
 
 
 
まぁ、オトコのコ的には、
気持ちは分からんでもないけれど、
 
 
「相手のプライドを満たすプライド」
 
 
ってのも、あっていいんじゃないかな?
なんて思う。
 
 
 
私自身の経験だけれど、
 
 
「ああ、この人って、ホント大人だな」
 
「こんな男性になりたいな」
 
 
と思うのは、
 
こっちのイタいオトコのプライドを
充分看破しているのに、それを受け止めてくれる男性。
 
 
 
そんな人に話を聞いてもらっていると、
 
 
「相手のプライドを満たす、
 というところに、静かなプライドを持っているんだなぁ」
 
 
なんて、安心して思うんだよね。
 
 
 
ただ、その人本人がきちんと自分にプライドを持ってないと
 
「ただの太鼓持ち」
 
みたいにもなっちゃうから、難しいところだよね(笑)
 
 
 
 
さてさて。
 
 
オトコのプライドって、本当にメンドクサイ。
 
 
男性である私がそう思うんだから、
女性から見たら、なおさらなのかもしれない。
 
 
特に、自分の劣等感が刺激されちゃったり、
ライバルとして認めちゃったりしている人の前だと
プライドはとんでもない「猛獣」になったりもする。
 
 
そんな「猛獣」が暴れないように、
自分の中に、できるかぎり有能な
 
「猛獣使い」
 
も住んでもらうようにがんばりたいと思いますわ。
 
 
ではでは。

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