スポンサーリンク

性の喜びを、まず満たす。

本日は、また男女の違いのオハナシ。
 
 
先日、私が尊敬している経営者の方(男性)が、
様々な経緯を経て、
 
 
「これからの自分の人生は、
 愛に生きることを決意しました」
 
 
と、胸中を教えてくれたのね。
 
 
 
その人は、もともと愛情にあふれている人だし、
社会的な実績も素晴らしい人なので、
 
 
「おおお!そんな人が、あらためて
 愛に生きる!と決意したら、どんな世界が
 広がるんだろう!!!!?」
 
 
と、激烈に感激し、スーパー胸アツ!な状況になったわけ。
 
 
 
で、後日、その話を友人経営者(こちらは女性)に
アツく語ったのね。
 
 
「愛に生きる決意って、すごくね?」
 
 
と。
 
 
 
 
しかし、その友人は、
 
「うーん。。。まぁ、そうなのかなー」
 
と、あまりピンと来ていない様子。
 
 
 
その友人(女性経営者)は、頭の回転も速いし、
こちらの言っている事を、たとえ私が言葉足らずでも
普段は理解してくれるので
 
「あれ?この反応の薄さは、ナニ?」
 
と、こちらが戸惑っていたら、
さらりとこんなことを教えてくれた。
 
 
 
「女性にとって、愛に生きるのって、
 決意、必要ないから」
 
 
「むしろ、愛に生きられてないのが辛くて、
 愛に生きられることは、喜びだから」
 
 
 
って。
 
 
 
うひーっ!!!!?
 
そうなの? ねぇ、そうなの???
 
 
。。。ああ、でも、言われてみれば、そうかも。
 
 
 
たぶん、女性(というか女性性)は、
 
「愛に生きる」のは、スタンダードなんだろうね。
 
だから、男性(男性性)が
 
 
「俺はこれから、愛に生きるぜドヤァァアァアァアァ!!!!」
 
「ぐおおおお!!!!すげいぜアニキィィィイィィ!!!!」
 
 
みたいには、ならないんだということを
あらためて気がつかされた気がする。
 
 
 
そこから、またその友人と話をしていたところで、
 
 
「たぶん、男性は使命に生きるのは喜びだと思う」
 
 
という結論に達してきた。
 
 
 
たぶん、女性からすると
 
 
「わたしはこれからの人生、自分の使命に生きます」
 
 
というのは、「愛に生きる」よりも
決意が必要なんじゃないかな?
 
 
 
男性としては、
 
 
「俺はこれから、使命に生きるぜ!」
 
 
と言われても、
 
 
「うん。そうだよね。わかるわかる」
 
 
「しんどいこともあるけれど、
 それが喜びだよなブラザー!」
 
 
と、あっさりと受け入れられる。
 
 
(他の男性陣も、この感覚理解してくれるよな?)
 
 
 
 
男性性は、使命に生きるのが喜びで、普通で、
愛に生きるためには、決意が必要。
 
 
女性性は、愛に生きることこそが喜びで、普通で、
使命を生きるというのは、決意が必要。
 
 
 
そんな風に、現時点は思えているのですが
いかがでしょ?
 
 
(「男性」「女性」じゃなくて
 「男性性」「女性性」ってのがミソね)
 
 
 
 
そして。
 
 
たぶん、自分の性の喜び
(いや、そういう意味じゃない。タイトル引っかかった?笑)を、
 
ある程度のレベルまでやり遂げた後、
異性性を自分の中に受け入れ、決意すると
とんでもない世界が広がるように思える。
 
 
 
つまり。 
 
 
男性が、自分の男性性の喜びである使命に生きる。
 
そして、それがかなりのレベルで実現し満たされた後、
愛に生きると決意すると、
今まで見えていなかった世界が、
ケタ違いに見えてくるように思う。
 
 
 
女性だったら、自分の女性性の喜びである愛を満たす。
 
その上で、自分の使命を決意すると、
素晴らしい広がりが、あなたを包み込むのかもしれない。
 
 
 
まずは、自分のジェンダーの喜びを満たす。
 
そうしてからじゃないと、たぶん機能しないようには
思うんだけれどね。
 
 
 
そして、たぶん男性性の使命は、深く、
男性性が決意する愛は、広い。
 
世界を包み込むような、大きく広がる愛に育つ。
 
 
 
女性性の愛は、深い。
愛するもののために、どこまでも深い深い愛を注ぎ、
それが喜びとなる。
 
 
そして、もし、そんな喜びで満たされた女性が
使命を見つけた時には、その使命は
果てしない広がりを見せるように思う。
 
 
マザーテレサのように、世界を平和に導くような、
そんな使命のように思う。
 
 
 
そう考えると
 
「使命」「愛」という表現や受け入れやすさが違うだけで、
究極の形は、男女ともに同じなのかもしれないけれどね。
 
 
 
 
さてさて。
 
 
まぁ、こんなことをつらつら考えるのが
たぶん私の使命なので、こういう話は「大好物」です(笑)
 
 
そうじゃない人は、
 
「へぇ、ひまだね」
 
と思ったり、
 
「こんな考え方もあるかもなー」
 
と、なまあたたかい目で見守って下されば幸いです。
 
 
 
男性性、女性性の探求は、一生続くね、きっと。
 
違いを分かった上で、仲良くしていきたいものです。
 
 
ではでは。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク