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選ぶことを選ぶな。

おかげさまで最近、
また色んな魅力的な人との交流が増えてきていて、
ありがたい限りなんだけれど、あらためて、
 
 
「なるほどなぁ~、
 うまくいく人は、こんな思考回路なのね~」
 
 
と痛感したことがあったので、
今回はそれをシェアしたいと思う。
 
 
 
さて。
 
 
ひっじょーにシンプルな事なんだけれど、
うまくいく人って、必要に迫られない限りは
 
 
「選ぶことを選ばない」
 
 
んだよね。
 
 
特に際立っているのが、
 
「お金」と、「愛、夢」
 
について、選ぶということをしない。
 
 
 
 
どういうことかと言うと。
 
 
たとえば、今までビジネスでバリバリと
やってきた人がいたとする。
 
そんな人が、ふと家族をないがしろにしていたことに
気がついたり、
 
人への愛情に欠けていたな、
なんて反省をする出来事に遭遇したとしよう。
 
 
そんな時、ついつい人は
 
 
「ああ、今までの私は、どこか間違っていたな。
 これからはビジネスをやめて、
 人へ優しくする道を選ぼう」
 
とか、
 
「今日からは、愛を大切に生きて行こう。
 仕事は、ほどほどにしよう」
 
 
なんて思ってしまうことが多いように思う。
 
 
 
でも、
 
私がリアルで出会う人の中には、
 
「愛情が足りていなかった」
 
と、自分を振り返ることはあったとしても、
だからといって
 
 
「これからは愛情で生きることを選び、
 お金儲けはやめよう」
 
 
みたいな発想には、ならない人もいる。
 
 
「愛情が足りていなかった」
 
と思ったら、その点については改善をし、
もっと人やものに対して愛を注ぐようにはする。
 
そして、今までの仕事のやり方に変化を加えることもある。
 
 
 
でも、愛情について自分を振り返りつつも、
お金儲けに関しても、容赦なく突き進んでゆく。
 
そして、今まで以上の大きな成果を手に入れたりする。
 
 
 
また、
 
 
「この夢を実現させるために、
 お金の事は、しばらく置いておこう」
 
 
「私の夢には、お金は
 後から付いてくるだろう」
 
 
なんて発想はしない。
 
 
 
何かが足りないのだとしたら、
それは改善して、自分のものにする。
 
でも、だからと言って自分にとって必要だったり
大切だと思っている事を犠牲にしたりしない。
 
 
足りないのだったら、自分のキャパシティを広げる。
 
 
今のままのキャパシティだ、という前提で
何かを選んで、何かを捨てる、という発想自体がない。
 
 
 
もちろん、
誰だって一日は24時間で、自分が行動できることには
時間的にも物理的にも制限はある。
 
なんでも欲張って取り入れていく、
という訳にはいかないことだってある。
 
 
でも、その上で
 
「全部を満たせる自分」
 
のキャパシティを上げてゆく事にフォーカスしているように思う。
 
 
 
 
自分をひとつのコップに例えるのだとしたら、
 
選ぶ、ということは、
コップの大きさを変えないまま、
その時に必要だと感じたものを入れ替えることになる。
 
 
でも、そうではなくて、
自分というコップの大きさを変える
という方法もあるんだよね。
 
 
 
いやぁ、すごいね。マジで。
 
 
 
「選ぶ」という「A or B」じゃなくて、まずは
 
 
「A and B」
 
 
を考えるのが当然でしょ?
みたいな発想が、心の奥の奥まで浸透しているのが
すごいなー、と思う。
 
 
 
他にも
 
「 or 」と「 and 」を使い分けるのがうまいなー、
なんて感じることがある。
 
 
たとえば、幸せを感じる条件は「 or 」条件で、
不幸せを感じる条件を「 and 」条件にしていたりする。
 
 
 
つまり。
 
 
幸せを感じる時はたとえば
 
 
「健康」
 
or
 
「家族が元気」
 
or
 
「仕事が順調」
 
or
 
「友達といい時間が過ごせる」
 
or
 
「恋人とうまくいっている」
 
 
の、どれかが当てはまっていれば
幸せを感じられるようになっている。
 
 
そして、不幸せを感じる時は
 
 
「体調が悪く」
 
and
 
「家族とケンカしていて」 
 
and
 
「仕事がトラブルばっかりで」
 
and
 
「友達とギクシャクしまくっていて」
 
and
 
「恋人?なにそれ美味しいの?みたいに一人ぼっち」
 
 
みたいに、その条件すべてがそろわないと
不幸を感じないようにしている、
(少なくとも、そう意識している)
 
なんてこともある。
 
 
 
幸せも不幸も、心の問題なんだから、
自分で選ぶことができる、ある程度は。
 
 
だから、
 
「選ぶことが当然だと思って、選ぶ」
 
という前提をまず疑ってみて、
 
 
「選ぶことを選ばない」
 
あるいは
 
「普通選ばないことを選ぶ」
 
 
ということをすると、なかなか面白いのかもしれないよね。
 
 
 
私もいろいろと意識してみたいと思います~
 
 
ではでは。

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