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腹に落とすと人生が楽になる1つの真実

「今まで学んできた中で、
 もっとも大切なことは何ですか?」
 
もしそんな風に聞かれたら、
あなたなら、なんて答える?
 
 
もちろん、答え方は様々あるだろうし、
人間が欲しいものは一つではないから、
たった一つを選ぶのは、なかなか難しい。
 
 
健康について学んできたこともあるし、
お金について学んできたこともある。
 
コミュニケーションについてとか、
時間管理についても、人生の質を
大きく変えてくれたものだと思う。
 
さらに、私にとっては文章の書き方は
非常に大きく、今も学んでいる最中だし、
それを言ったら、日本語そのものだって
学んできたものだ。
 
 
まぁ、そんなこんなで「一番」は
なかなか選べないのが本当のところ。
 
(じゃあ聞くなよ、ってのはご愛嬌で(笑))
 
 
ただ、そんな中で、
 
「コレを腹に落とせば落とすほど、
 人生がどんどん楽になってきたなぁ」
 
と実感しているものがあるので、
今日はそれをシェアしようと思う。
 
 
 
さてさて。
 
もう、これはひっじょーにシンプル。
でも、いつまでもどこまでも奥が深く続く話。
 
 
シンプルな真実。それは、
 
 
「人間は多様性のある生き物だ」
 
 
ということ。
 
 
もっとシンプルに「十人十色」と言ってもいい。
 
まぁ、とにかく人間は、ホント多様多彩で、
能力から思考回路から、快楽から不快まで
実に多くの側面を持つ。
 
 
人間以外には、いないぜ?
 
 
ある個体は、42.195kmを2時間ちょいで走り切る。
 
ある個体は、陸上生物なのに泳ぎを得意とする。
 
ある個体は、歌うことで感動を呼び起こす。
 
ある個体は、機械を駆使することができる。
 
ある個体は、コミュニケーションの達人だ。
 
ある個体は、他の多くのもののリーダーとなる。
 
 
それぞれが生まれながらに持っている肉体は
さほどの違いがないのに、
地球上にいるどんな生物にも近い能力を持ち得て、
人間独自の能力も発揮する。
 
 
いやぁ、本当に「オラ、たまげたど!」としか
言いようがないと思うんだよね。
 
 
ただ、
 
その能力が全員違うことも原因のひとつとなり、
多くの人が違う価値観、思考回路を持つ。
 
結果として、他の動物よりも
同じ人間同士の争いが多いような気がする。
 
 
たぶん他の動物は、同じ「種」同士ならば、
メスの奪い合いか、ナワバリ争いくらいしか
ないのかもしれない。
 
(まぁ、実際はもうちょっとあるだろうけれど)
 
 
それに対し人間は、
 
「よくまぁ、こんなに争いポイントがあるね」
 
と思うくらい、争ってばっかりだ。
 
 
でも、
 
争いの種もこの「多面性」「多様性」に
起因しているとなるならば、
多少は許容すべきなのかなぁ、なんて風にも思う。
 
 
少なくとも、私が出会う人、関係する人全てが
私とまったく同じ能力しか持っていなかったら、
確実に私は生きていけない。
 
 
私は、文章は多少達者かもしれないけれど、
 
農業はできない(家庭菜園を壊滅させるレベル)
 
漁業はできない(船酔いも相当ひどい)
 
服は作れない(作ったことがほとんどない)
 
会社勤めは苦手(がまんが足りない)
 
料理はできるが、調味料を作れない。
 
株の売買している割には、数字に強くもない。
 
 
ホント、ナイナイづくしなわけよ。
 
 
それでも現代社会で生きていられるのは、
他の人の多様性のおかげとしか、言いようがない。
 
 
これはもう、ごまかせない真実なんだよね。
 
 
 
なので、
 
っていうこともないけれど、
 
「人間は、多様性のある生き物だ」
 
という真実を思い出すと、
たとえ誰かにイラッとさせられても
 
「まぁ、いいか」
 
と思えるようになる。
 
 
今までも、心理学から統計学、
はては占いに近いものまで学んでいる中で
 
「はぁ~、人間って、できる能力も多種多様だけれど、
 性格傾向もホント様々だなぁ」
 
と、学ぶたびに痛感した。
 
 
そして、学べば学ぶほど
 
「これだけ人間が違うのであれば、
 多少のコミュニケーションミスは、あるよね」
 
と思えるようになってきたし、
 
「人間によって、絶対受け取り方は違うんだから、
 できるかぎり、相手に理解しやすい方法で
 伝えるように努力しよう」
 
とも思えるようになっていった。
 
 
なにごとも極めればものすごい効果を生むのだろうけれど、
 
「人間は、多様性のある生き物だ」
 
という真実は、これからもできるかぎり
腹に落としていこうと思っておりますわ。
 
あなたは、どう思う?
 
ではでは。
 

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