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「不言」と「有言」のスイッチ。

先日、大好きな友人から
突然電話がかかってきた。
 
彼にとって、とても喜ばしいことが実現し、
 
「もう、どうしても話したくて!」
 
と、言ってくれたことに私も大喜びし、
二人して電話ごしに
ヒャッホーヒャッホーしてた。笑。
 
 
そんな幸せ時間の後に
少しやり取りしたメッセージの中に、
彼の美学を感じたので、今回はそれをシェアしたい。
 
あ、ワタシが勝手に感じたことなので、
彼がそういう意図なのかは、わからんのだけれどな(笑)
 
 
 
 
さてさて。
 
 
よく、
 
「不言実行」と「有言実行」って
どっちがいいか?
 
みたいな話って、あるじゃない?
 
 
 
それはタイミングや人によってそれぞれだと思うし、
不言だろうが有言だろうが、
実行したものが美しいと思うんだけど、
 
 
彼のフォーカスは、
 
「自分にとってどうなのか?」
 
ではなく、
 
「周りにとって、どうなのか?」
 
で、不言と有言を切り替えているようだった。
 
 
普通は(というか少なくともワタシは)
自分にとってどうなのか?というフォーカスで
考えちゃうのだけれど、彼は違う。
 
 
 
彼自身が、今よりも実績が少ない時、
おそらく彼は
 
「もし、結果が出なかったら
 周りの人に迷惑がかかるかもしれない」
 
という判断から、「不言実行」を貫いた。
 
 
自分がカッコ悪いから、とか
途中でやらなくなるかもしれないから、という理由ではなく、
 
「自分の動きによって、
 他の人がどうなるのか?」
 
を考えた結果、不言という選択をしていた。
 
 
 
 
不言のまま、実行。
 
 
そしてまた不言のまま、実行。
 
 
 
それを繰り返し、多くの実績を重ねてきた。
 
 
 
そんなある時、
彼の中で、心境の変化が訪れたようだ。
 
 
 
多くの事を実行してきて、
すでに「自分との約束」は守れるようになり、
実行癖が強く身に着いた頃。
 
 
不言でいることが、
 
「周りのため」
 
ではなく、自分が驚いて欲しい、褒めて欲しいという
気持ちの方が強くなってきているのではないのか?
 
と思い始めるようになった。
 
 
 
今までは、不言実行することが
周りを守っている、という状況だったのが、
 
たくさんのことを実現してきたことで、
「不言」は、周りを守る役割を
さして担わなくなってきた。
 
 
それよりも、有言して実行した方が、
周囲を巻き込み、
周囲の人をより幸せにし、
自分の仲間たちが、たくさんの人に認めてもらえる。
 
 
そんな風に捉えられるようになってきた時、
彼は自身の
「不言実行」のスタイルを
「有言実行」へとスイッチさせたようだ。
 
 
 
すると、
 
不言実行していた時は、結果を出した時は
「さすが!」と、自分だけが褒められていたのが、
 
有言実行にすることで、
褒められるのが自分ではなく
周りの仲間たちへと移り変わっていき、
自分の存在を薄めることができた。
 
 
そして、より多くの人たちと
幸せを共に享受できるように変わっていった。
 
 
それこそが、彼の望んだ形だったのだ。
 
 
 
 
断っておくけれど、
彼自身がこのような分析を
ドヤ顔でしたわけじゃない。
 
 
でも、普段からの言動も踏まえると、
おそらくこんなフォーカスで
心境が変わっていったんだろうなー、
と、ワタシが勝手に推測しているだけだ。
 
 
でもさ。
 
 
 
どちらの方が、周りが幸せになるか?
 
 
 
そんなことで「不言」と「有言」を
切り替えるなんて、カッコよすぎてズルい!
 
 
だからこそ、色んなことを実現し、
多くの人たちに慕われる人になったんだろうなぁぁぁ!!
 
 
ってなワケで、
 
ワタシも彼を見習って、
「自分との約束」を守り、
「実現癖」がしっかりと身に着くまで
不言実行を貫きたいと思いますっううう!!
 
 
 
、、、、って、
すでにコレを有言してるからダメじゃんワタシ。笑。
 
 
 
 
いつも仲良くしてくれてありがとうです。
 
そして、今回のこと、すごい!
おめでとうございます!!
 
 
 
 
ではでは。
 

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