この前、やきとり屋さんのカウンターで
大将が厨房に立つ姿を見ながら、
「毎日毎日、串を打って、
炭火の前で何時間もやきとりを焼く。
これは、私にはできないなぁ」
なんて考えていた。
そして、この
「炭火の前で、
毎日何時間もやきとりを焼くことができる」
ってのが、本当にすごい才能だよなぁ、と
あらためて感激したんだよね。
「才能」というと、なにかこう
きらびやかなモノをイメージしがちだけれど、
実のところ、そういったものだけでもないだろう。
どんなことであっても、継続するって、大変なことだ。
その中で、
「これは、他の人よりは
続けることができるなぁ」
といったものが、きっとみんなにあるのだと思う。
自分の中では、当たり前でパッとしないこと。
でも、他の人から見たら
「それ」を継続してやれることは、
とてつもない才能なんじゃないかな、と思う。
たとえば、
日本人がざっくり1億人いるとして、
上位から数えて1%。つまり、
「第1位」
じゃなくて、
「第100位」
でもなくて、
「第1,000,000位」
くらいに入れるものがあったら、
まじでそれで食べていける。
あなたの中で、
” 上位1%のストレス耐性 ”
” 上位100万位の継続力 ”
が発揮できるものがあれば、
もうそれがあなたの中の天才性だし、
それをいかんなく発揮するのが、世のため人のためだ。
さらに言えば、
そういった ” 上位1%のストレス耐性 ” を
2つ組み合わせたら、
あなたは日本で100番以内に入る専門性を持つ。
もし3つ組み合わせることができたら、
もはや日本で、あなたの右に出る者はいない。
4つ組み合わさったら、
もはや歴史上でも稀有の存在だ。
さてさて。
あなたの持つ ” 1%の継続力 ” は、
ニッチなものかもしれない。
でも、その組み合わせ方や見せ方がハマれば、
その「継続する力」が、誰かの幸せになり、
あなたの大切な人の人生を好転させる力になる。
そんな風に考えて、
「自分のニッチな継続力」
「他の人とは違う、自分の異形な部分」
を探してみても面白いかもしれないね。
ちなみにワタシはたぶん、
「おいしいペペロンチーノが作れる
氣功使いコピーライター」
としては日本一です(笑)
ではでは。