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ワタシアワード

12月も、もう後半。
 
いろいろとあわただしい中、
年末恒例の行事も入ってくるよね。
 
 
忘年会で忙しい人もいるだろうし、
クリスマスもある。
 
大みそかには「第九」を聞いたり歌ったりも
するかもしれない。
 
 
各メディアでは
 
「今年の10大ニュース」とかも振り返ったりするし、
 
「今年、世間をにぎわせた人」なんかも特集されたりする。
 
 
あとは、
 
「輝く!日本レコード大賞!」
 
みたいに、ヒットした音楽を称える栄誉なんかも
授与されたりするよね。
 
(全然関係ないけれど、ずーっと
 「輝く!」じゃなくて「輝け!」だと思っていた。笑)
 
 
 
それぞれの「年末のお楽しみ」は、
しみじみと今年の終わりを噛みしめられて、
とってもいいと思うんだよね。
 
 
 
で、
 
 
せっかく、そんな楽しみ方があるんだったら、
なにも誰かが作ったものを受信するだけじゃなくても
いいよね?なんて思う。
 
 
例えば、
 
「今年の、ワタシ的10大ニュース」
 
を振り返ってみるのも素敵だろう。
 
 
他の人にとって、どうでもいいくらいの事であっても、
あなたにとってインパクトのあった事であれば、
それは「あなたの歴史」にとって、とても大事な事だ。
 
「ワタシの人生史」に、今年は一体、
どんなことが起こったのか?
 
それを振り返ってみても、良いかもしれないね。
 
 
 
そして、
 
特にお勧めしたいのが、今年のあなたにとって
素晴らしいインパクトを与えてくれた「人」を
思い出してみるのは、どうだろう?
 
 
「輝く!ワタシ大賞!」
 
でも、
 
「オカゲミー賞」
 
「マジスカー賞」
 
でも、名前は何でも良いんだけれど、
 
 
「2014年、この人がいてくれたおかげで
 充実した年になったなぁ」
 
と思える「人」に、心の中で
 
「ワタシアワード」
 
を贈ってみる。
 
 
 
もちろん、今年以前から仲が良くて
毎年「受賞」するような、
あなたにとって大切な人もいるだろうし、
 
今年になって出会ったり、前から知ってはいたものの、
今年になってから急に親しくなったりした
 
「ワタシ的新人賞」
 
みたいな人もいるかもしれない。
 
 
 
そんな人たちの顔を思い浮かべながら、
 
その人と、どんな事をしたのか?
 
その人に、どんな言葉をかけられたのか?
 
その人と、どんな思い出を共有したのか?
 
 
そんなことを振り返って、噛みしめてみるのも
いいかもしれないよね。
 
(え?師走もピークなのに、そんな余裕ないって?
 ま、余裕が出来てからでいいから。笑)
 
 
 
 
そして。
 
できることなら、あなたの中で「賞」に輝いた人には、
あらためて
 
「ありがとう」
 
を伝えてみるのも、いいかもしれない。
 
 
いや、伝える時に
 
 
「残念ながら、ワタシアワード総合2位でした!
 今のお気持ちは?」
 
 
なんて伝えちゃ、ダメだよ(笑)
 
 
 
この「賞」は、別に1位2位を決めることに意味があるんじゃない。
(まぁ、分かってくれていると思うけれど)
 
いろんなカテゴリーで、賞を作ればいいわけだ。
 
 
新人賞。
 
お仕事の部。
 
家族の部。
 
32歳男性の部。
 
46歳女性、身長155cm以上の部。
 
 
とか、なんでも分けちゃって「1位」でいいんじゃない?
 
 
そして、「ワタシアワード」という「遊び」を
楽しんでくれそうな人には
 
「今年のワタシアワードは、あなたです!」
 
と感謝を伝えてもいいし、そうでないならシンプルに
 
「ありがとう」
 
を伝えてもいい。
 
 
 
 
さてさて。
 
 
「私が、あの人に感謝しているのは、
 あらためて言わなくても、あの人にも伝わっているでしょ?」
 
と思うかもしれない。
 
 
でも、誰かに「ありがとう」を言われるのは、
照れ臭い反面、嬉しいものだ。
 
 
あなただって、そうでしょう?
 
 
 
年末の忙しい時。
 
そんな、ちょっとした「思いのギフト」を
あなたの大切な人に届けてあげてもいいかもしれないよね。
 
 
ではでは。
 

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