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数歩先の世界。

ここ数日、記事を書かなくてスンマセン。
 
 
文字を書くのがイヤになった、とか、
なんか知らんけど飽きちゃった、とか、
そういうことではなく、むしろその逆。
 
 
「猛烈に、書く仕事が入ってきて
 自分の記事まで物理的に書けなかった」
 
 
という状態でした。
 
 
いやぁ、上を見ればキリがないだろうけれど、
毎日毎日何千文字も書いていると
どんどんアウトプットスピードが上がりますな!
 
 
ジョギングとかも、継続して走っていると
走れる距離が伸びたり、タイムが良くなったりする。
 
それと同じように、毎日毎日負荷をかけて書いていると
一日に書ける文字数も、書きあげるスピードも
どんどん上がっていく。
 
 
このまま行って、毎日コンスタントに1万文字とかを
アウトプットできるようになるとスゴイなー、
なんてムフムフしてます。
 
 
 
さて。
 
 
そんな日々を送っていて感じたのが、
 
「プロになる」
 
ということ。
 
 
お金をもらえば、とりあえずそれでプロなんだろうけれど、
本当のプロって、どんな人のことだろう?
と考えた時に出てきたのが
 
 
「自分が好きで好きでしょうがないことが
 イヤになるくらいやり切っている人」
 
 
なんじゃないかな?なんて思った。
 
 
 
 
たとえば、私の場合だったら
文章を書くことが大好きだ。
 
それがお仕事にもなっている。
 
 
でも、自分がめちゃめちゃ大好きな文章も
ずーっと、ずーっと、ずーっっっっと書いていると
 
 
「ひぃぃぃ~~~っ!!
 遊び行きたいーっ!!!!」
 
とか、
 
「他のことやりたい~~~!!!」
 
 
とか思う事はあるわけで。
 
 
 
でも、それでも果てしなくずーっと続けていると
今まで見えなかったような「何か」が見えて来るような気がする。
 
 
 
他には、私自身の経験で言うと、
株で稼ぐために、毎日毎日、毎日毎日、毎日毎日
株のチャート(値上がり値下がりのグラフみたいなもの)を
見ていたことがある。
 
 
その当時も株に魅せられていたのは確かなんだけれど、
来る日も来る日も、朝も昼も夜も
ずーっとずーっとチャートを見ていると、
 
 
「ああ、気が狂いそう。。。ってか、たぶん狂ってる」
 
 
みたいな感覚に陥ることがある。
 
 
でも、それでもずーっとやっていると
ある日突然
 
 
「あ」
 
 
と、今までとは違う見方が出来るようになる。
 
 
 
好きなこと、興味があることなのに、
それが「もうイヤ!」となるような状態。
 
 
そんな状態の、ほんの数歩先に、
また違う世界が広がっているような気がする。
 
 
 
 
そしてこれはもちろん、
文章や株だけのはなしではなくて、
他の全てにおいてもそうだと思う。
 
 
 
絵を描くことだったり、
 
料理を作ることだったり、
 
ビジネスを構築することだったり、
 
人前でしゃべることだったり、
 
 
なんでもそうなんだろう。
 
 
 
 
 
最近の流行りのひとつとしては
 
「がんばらなくていいんだよ」
 
みたいなメッセージも多い。
 
 
それはそれで効果があるのか知らないけれど、
個人的には
 
「がんばらないと見えない世界がある」
 
と思っている。
 
 
自分が始めから何の興味もないようなことを
無理矢理つくり笑顔をして
必死にやらなくてもいいと思う。
 
 
 
けれど、
 
「好きなことをやっているのに
 弱音を吐きそうになるくらい
 やり続けてみる」
 
「圧倒的なボリュームとスピードとクオリティで
 自分の限界の先の先を見てみる」
 
みたいなのは、やっぱり必要だと思うんだよね。
 
 
 
がんばらなくていいんだよ、というメッセージを出している人も
がんばらなくていい、というメッセージを
がんばって出し続けている。
 
 
「3度のメシよりコレが好き!」
 
というものを、
 
「いや、もうしばらく見ないでいいです」
 
というくらいやってみるのは
とってもいい体験なんじゃないかなー、と思う今日この頃。
 
 
あなたの好きな事って、なんですか?
 
 
それをうんざりするくらいやってみると、
また違う世界が見えてくるかもしれないよね。
 
 
ではでは。

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