選択しないという選択。
「ラーメンはスープが命！」
「いや、麺だろ」
「具はどうなのよ？」
「恋人やっぱ性格よくないと」
「外見が一番大切！」
「コミュ力は？」
「ビジネスは集客です！」
「セールスこそが命！」
「商品あってのビジネス！」
親愛なる友達！！こんにちは！
初夢がなんと
「ゾンビを大量発生させる薬を作ってるワタシ」
という衝撃的な2019年を迎えて
はや数日。
今年もよろしくお願いしますイグゼロです。
さてさて。
よく、冒頭で書いたような
「要素の中で、どれが一番大切か？」
みたいな論議って、あるじゃない？
それはラーメンでも、恋活婚活でも、
ビジネスでも趣味でも夢でもダイエットでも。
それは、話題としては面白いんだけれど、
基本的には機能しない話だよね？
もちろん、
個人の好みってものがあるからどれを重視するか？
ってのは、ある。
ただ、どんなテーマであれ、
それぞれの要素は「かけ算」であることが事実だ。
だってさ。
「このラーメン、最高に麺がうまいっ！
ただ、スープは、、、
、、、ただのお湯ッッッッ、、、、、！！！！！
絶望、、、、圧倒的絶望、、、、っ！！！！」
ってなるし、
「俺は腕立て伏せ５０００回できる！
腹筋やスクワットは、がんばって２回だけどな！」
って人がいたら、
「お前はホウィール・オブ・フォーチュンの
スタンド使いか？」
ってなるし、
「私の彼氏ってぇー、
めっちゃイケメンでぇー、
性格も正義感あふれてて、ちょー良くってぇーー、
まぁ、身長57ｍ、体重550トンなんだけどー」
って、「それ彼氏？」「コンバトラーＶじゃね？」
ってなるやん？
（飛ばし過ぎで、わからないネタ連発スミマセン）
繰り返すけれど、本人がそれで良いのなら
なんの問題もない。
ただ、それは本質論ではなく
単なる主観だ。
なんらかの要素や、なんらかの意見に
尖れば尖るほど、それは強いメッセージなるけれど
基本、詭弁に過ぎなくなってゆく。
すべての要素は、かけ算。
少なくとも、どの要素も
ある一定のクオリティをクリアしないと
足を引っ張ることになる。
たとえば、
集客力 ４点
セールス力 １点
コンテンツ力 １点
のビジネスと
集客力 ２点
セールス力 ２点
コンテンツ力 ２点
だと、トータルだと同じ６点だけれど、
ビジネスとしての成果は
4×1×1＝４点
と、
2×2×2＝８点
となり、２倍違うだろう。
さらに
集客力 0.5点
セールス力 5点
コンテンツ力 0.５点
とかになったら、成果は
0.5×5×0.5＝1.25点
となるし、どれかが０点だったら
成果はゼロになる。
それはラーメンも同じだし、
お相手から見て（←コレ重要）
大切な要素に０点があったら、
お付き合いはできないやろきっとしらんけど。
しかも、どこかに抜きん出るのは
きわめて難易度が高い。
体感覚的には、
平均値より２倍のクオリティならば４倍の努力。
平均値より３倍のクオリティならば９倍の努力が
必要な気がする。
なので。
どう考えてもいいけれど、
「どれか一つの要素に特化」
という選択をするよりは、
「どれかひとつ！という選択をしない選択」
の方が、実質的には、たぶん正解が多いと思う。
そりゃね。
メッセージ性は弱くなるし、
カッコ良くもないだろう。
でも、コツコツとバランスよくやっているのが
結局は、長い目で見たらいいんだろうね。
もちろん、一時的に何かに注力するのは大事だし、
行き過ぎて、立ち戻ることもあるだろう。
その上で、少なくとも、
どこか一つを選択し、集中するのは
他の要素が足を引っ張らないようになってからで
充分間に合うと思うのでありんす。
ま、これもひとつの主観なので、
どう生きてもいいんやで。
あ！ちなみに今回の話は、
「トータルで成果を出す」ための話なので、
製麺屋さんをディスっているわけでも、
何かのビジネスを教える人にダメだししてるわけでも
アリマセン。
チームビジネス上は、
なんらかの専門性や役割を担える方が
いいもんね！
一杯のラーメンの完成度としては？
ひとつのプロジェクトで成果を出すには？
個人のトータルの幸せに必要なのは？
そのためには？
そんな風に捉えてくださいませm(__)m
ちなみに、ラーメンは太麺だろやっぱり、
と思っておりんす。
ではでは。