「感謝の気持ち」って、
イコール当事者意識の濃さだと思う。
スポーツマンがファンに感謝できるのは
100%当事者意識を持ってるから。
仕事上で仲間に感謝できるのは、
本人が自分の役割において
完全に当事者意識を持ち、
かつ、他の人の役割にも
当事者イメージを持てるから。
遅刻欠席とか多いのは、
そこで待っている人達の思いを
イメージできない想像力欠如と
当事者意識の希薄さから。
誰かのために何かしてあげてるのに
相手が感謝しないのは、
あなたのリアルな労力を
相手は当事者意識でイメージするのを
放棄しているから。
あなたの周りにいる人で
自分とあなたに100%の当事者意識を
持ってるのに感謝してない人はいないだろう。
当事者意識が薄い順で
私は無価値(他の人の中に存在しない)
↓
私は被害者(周りはだいたい敵)
↓
私は無関係(あの人とは違う)
↓
私だけ良ければいい(人はどうでもいい)
↓
私の大事な人を大切に(他は知らない)
↓
大事な人の大事な人も大切
↓
責任を果たそう
↓
大きな責任を選択しよう
↓
感謝
みたいになるんやん知らんけど?
どの段階にも感謝は存在するんだろうけど
何かをしてもらった感謝ではなく
当事者意識の根源から湧き出る感謝は
凄いんだろうね。
自分への当事者意識が低くなると、
感謝の気持ちは薄らぐ。
周りへの当事者意識が低くなっても
感謝の気持ちがネガティブなものに
シフトしやすくなる。
感情を変えようとするより
当事者意識を高めたいと思いますわ。
ではでは。