私の記事を読んでいる人の中には
私よりも数十倍スゴいビジネスを
やっている人もたくさんいる。
なので、私ごときがビジネスを語るのも
「はい?」という感じなのだが、
今回はビジネスの話。
今まで色んなビジネスをやってきて、
つくづく感じているのが、
「あー、ビジネスってホント、
ボーリングと一緒だなぁ」
ということ。
ボーリングって、アレね。
地質調査とか、石油を
掘り出したりする方じゃなくて、ゲームの方ね。
まぁ、私の事だから、いつか
「ビジネスは石油を掘りだすボーリングである」
っていう記事も書くかもしれないけれど、
今回はゲームの方(笑)
さてさて。
「は?ビジネスがボーリング?
一体どういうことよ??」
「イグゼロよ、あんたビジネスをなめてんの?
ビジネスは遊びじゃないんだよっっっ!!!」
と、怒りをぶつける前に、話を聞いてほしい。
ビジネスをやる時には、
実に様々な人との協力が必要だ。
私みたいに小規模のビジネスであっても、
協力してもらわなければならない人は多岐にわたる。
私主導のビジネスじゃなくて、
私が関係者の一人であっても
関係者同志のつながりは、本当にたくさんだ。
また、当たり前だけれど、
こっちの価値提供を受け取るお客様のニーズには
必ず答えなければいけない。
そういう状況の中で、協力者の一人ひとりや
お客様が望んでいる要望というのは様々なわけだ。
「私は早く売上げが欲しい」
「私は自分のビジネスに将来プラスになる方がいい」
「支払った分以上の価値が欲しい」
「早く欲しい」
「高クオリティな状態がいい」
「チャレンジャブルな形が良い」
「今回の件では、比較的安定した状態が欲しい」
などなど、一人ひとりのニーズが
違っている時の方が多い。
そこで、つい
「じゃあ、誰を優先させようか」
みたいに考えがちだけれど、
本来は、優先順位をつける話じゃないよね?
理想的には
「全員のニーズ全てを満たすアイディア」
を生み出すに越したことはない。
この「全員」というのは、もちろん
あなた本人も含めて、ね。
そのアイディアを絞り出す行為が、
私には、まるで
「みんなそれぞれのニーズ」という
ボーリングのピンに
「アイディア」というボールを投げて、
ストライクを狙うのと、
まったく同じに見えるんだけれど
どうだろう?
状況によっては、
「あっちのニーズと、こっちのニーズの
両方に当たるボールなんて
投げられない!!」
みたいな「ニーズのスプリット」的状況もあるだろう。
でも、
そんな中で
「いかに両方のピンを倒すか?」
「両方がYES!というアイディアを
相手に投げかけるか?」
が、問われるような気がするんだよね。
関係する全員のWINにつながるためには、
関係する人に直接お話を伺い、
その言外にあるニーズも予想し、
前提条件に縛られることなく、
本来どうなればいいのか?を外さず、
知恵をしぼって相手の「ピン」に
ボールを投げる。
そんな風に熟慮する時間と
実際に相手に提案する行動が必要なように思う。
もちろん、熟慮したアイディアが
「大ハズレ」な時もたくさんある。
それでも、はじめから
「こう言われたから、そのままやっておこう」
とか、
「今回は、こっちの人には泣いてもらおう」
「自分の本当の要望は、抑えておこう」
という風にするのは、もったいないと思うんだよね。
自分ができるベストの提案を投げて
関係者全員が「YES!」となり、ピンが倒れる。
そんな「ストライク!」を
いつも狙って行きたいなー、と思う今日この頃。
そして、
少なくとも第一投では、
「お客様」
という「センターピン」を外すことなく
慎重にボールを投げる。
それが、いいビジネスを構築する際の
シンプルだけれど最大のポイントなのかも
しれないよね。
私自身、本当にどこまでキレイに
ストライクが出せているのかは、
はなはだ自信がない。
ボーリングで言ったら、
300点満点中、やっと100点いくか?
そんな感じかもしれない。
でも、コツコツと経験を重ねて
みんなに喜ばれる「ストライク!」を
出せるように頑張りたいと思います。
あなたが、ビジネスにおいて、
あるいはプライベートにおいて、
関係者すべてが「YES!」という
「ストライクなアイディア」は
どんなものになるでしょうか?
ではでは。
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