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価値観は人それぞれ。だけれども。

「考え方って、人それぞれだよね」
 
「みんな個性が違っていいよね」
 
って言う考え方は、完全に同意する。

 
それは、普段から記事に書いている事からも
分かってもらえると思うし、
 
そもそも皆が私と同じ価値観だったら、私は
たぶん一日たりとも生きてはいけないだろう(笑)
 
 
いま生きている全員が、
それぞれの価値観に沿って日々を送る。
 
その結果、また新しい何かが生まれて、
世界に彩りを与える。
 
そこには、もう何の疑問も反論もない。
 
 
ただ。
 
先日、とある親しい友人と話をしている時に
真逆の見方もあることを教えてもらい、
 
「ああ、たしかにそんな側面もあるなぁ」
 
と感動したので、今回はその話をシェアしたいと思う。
 
 
さてさて。
 
私も完全に同意しているように、
 
誰がどう生きるのかは完全に自由だし、
 
どのような信条を持っていてもいいし、
 
ある人が「YES」ということを
「NO」という人がいることこそが素晴らしいと思う。
 
 
ただ、ふと振り返って考えてみると、
 
「うまくいっている人は、根っこに
 同じような本質的考え方を共有しているなぁ」
 
なんて風にも思う。
 
 
 
うまくいっている人だって、
考え方や性格、そして活躍するジャンルはさまざまだ。
 
破天荒な性格の人もいれば、
温厚な人もいる。
 
行き当たりばったりの人もいれば
論理的に考える人もいる。
 
何が好きで、何が嫌いかなんて、
本当に十人十色。
 
 
また、ビジネスで成功する人もいれば
趣味の世界で輝く存在になる人もいる。
 
官僚として成功する人もいれば
やくざの世界でのし上がっていく人もいるだろう。
 
 
でも。
 
表面的な見え方は全然違っていても、
その根底にある原則的考え方は、
 
「あれ?同じこと言っているよね?」
 
ということがほとんどだと思わない?
 
 
たとえば、
 
 
人との約束は守る、とか、
 
地味なところでコツコツと努力する、とか、
 
原因があって結果があることを知っている、とか、
 
 
そんな本質的なところね。
 
 
 
価値観は人それぞれだし、何を信条にしていてもいい。
 
でも、どうやら
 
「ココだけは、譲っちゃいけないよね」
 
という原則的なものがあり、
 
うまくいっている人は多くの経験から、
外しちゃいけない原則だけは同じように守っている。
 
 
だから、ある程度成功をおさめた人の話を聞くと、
 
「あれ?この話、あの人も言っていたな」
 
「言い方は違うけれど、
 同じ話を、本でも読んだな」
 
なんてことが、たくさん出て来る。
 
 
 
そして逆に、何回やってもうまくいかない人は、
 
「原則」
 

 
「価値観や個性」
 
を、ごっちゃにしている可能性があるのかもしれない。
 
 
 
さてさて。
 
 
「考え方は、人それぞれ」
 
「個性があっていいじゃないか!」
 
というのは、ホントにその通り。
 
 
その上で、うまくいっている人のエッセンスを絞りとって
 
「ココだけは、価値観とか個性の話じゃないな」
 
という部分だけは、見誤らない方がよさそうだ。
なんて思ったりする。
 
 
そう言う私が、どこまで
 
「ココだけは、守らなきゃ!」
 
という原理原則どおりに動けているのかは
はなはだ疑問があるんだけれどね。
 
あー、どうしよう(笑)
 
 
今回の話をしてくれた親友、
Kさんに感謝いたします。
 
ではでは。
 

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