今日書く話は、ワタシが
のたまうには、まだ早い気もする。
上を見たらキリがなく素晴らしい人がいるし、
私のようなミジンコクラスが
ビジネスを語っていいのやら?と思うマジで。
けど、まぁ役に立った!
と言ってくださる人もいらっしゃると思うし、
ちょいちょい質問も受けるので、
独断と偏見と身の程知らずで書こうと思う。
さてさて。
私のまわりにいる方は
トップクラスの方であろうが
ここから発展!の人であろうが、
ビジネスがうまく行っている人は
大切にしている共通点がある。
逆に言うと、うまく行かない人や、
落ちぶれてしまう人は、
このポイントを外してしまう人が多い。
そのポイントとは、
4つのMで成り立っている。
M、それは、
1.メンター
2.マナー
3.マインド
4.メイト
と4つと言える。
そして、多少の前後はあれど
この順番で自分の中に取り入れていくと
失敗が少なく、最短距離なようにも思う。
(もちろん、いろんなルートがあるだろうけれどね)
まず、
1.メンター
を選び、出会う。
ビジネスに限らないだろうけれど
自分の一歩先を行っている人をリアルに知り、
直接生で触れるのは大切だと思う。
自分の師匠・メンターとなる人を選び、出会う。
これは、とっても大切なことだと思う。
メンターは一人に絞る必要はなく、
複数いてかまわない、ってかその方が健全なんだけれど、
自分にとっての
「最初のメンター」
「ファーストメンター」
は、できれば慎重に選んだ方がいい。
良くも悪くも、
ファーストメンターは、大きな影響を与える。
ファーストメンターってのは
「自分が最初に100%コミットした師匠」
みたいなイメージ。
そのファーストメンターが、
あなたの仕事に対する在り方の初期設定を決めている。
その初期設定は、あとあとまでずっと
あなたを時に祝福し、時に呪縛をかける。
自分が目立ち、
神のように崇められることを望んだメンターを
ファーストメンターにしたら、
なぜか、そっちの方に進むことが多い。
「あのメンターの、ここがダメだった」
と、訣別をしたとしても、まわりから見ると
「え?同じことやってね?」
と思われるような言動をとっていることも多々ある。
それはもちろん、神ブランドだけでなく、
「夢は語るけれど、いつまでも実現しないメンター」
とか、
「本質を教えてくれるけれど、貧乏なメンター」
とか、
「ピラミッドを作るメンター」
とか、
「最後の最後は、結局お金なのねメンター」
とかとかとかとか。
いやさ。
完璧なメンターはいない。にんげんだもの。
でも、その上で、
「自分が目指すべき方向性」
に合ったメンターとご縁がある方がいいと思うのでありんす。
「え?もうファーストメンターに
会っちゃってるんですけれど?」
「いいところもあるんですけど、
私、別に、ああはなりたくないんですけれど?」
と言う人は、ファーストメンターの
呪縛の解き方はあるからご安心を。
今回、書かないけどな(笑)
はい次。はい次。
次に
2.マナー
ぶっちゃけ、このビジネスマナーで倒れる人が
かなーり、かなーり多い。
特に、いきなり金銭的な成功をおさめちゃった人は、
ビジネスマナーが悪い人が多い。
垂直に飛ばしたロケット花火のように、
燃料が切れたら真っ逆さま、、、みたいなパターンになる。
あるいは、前述のメンターが
ロケット花火型だと、弟子たちは
のきなみ同じような方向を目指す場合も多い。
マナーに関しては、
「人と接する量・期間」
と、本人の善性で蓄積していくしかない。
特に営業や顧客サポートを一定量やると、
「人の気持ちとは、なんぞや?」
みたいのが分かる。
簡単に言うと、人からイヤなことをされて、
それを昇華するしか、鍛える方法がないんじゃないかな?
と思ってる。極論だけど。
だから、
「ビジネスは、結果が全てでしょ」
「それがビジネスってもんでしょ」
なんて、うそぶく奴らは、
たいてい、このマナー部分でコケおる。
全員に対して良い顔をするのはしんどいだろうけれど、
ビジネスの結果うんぬんより、
人としてきちんと対応したか?というのが
最終的には損して得取れ的に、うまく行くと思う。
自分がエラい。強い。
と思い始めると、足元をすくわれるから気をつけたい
ものでありんすでおりんす。
ま、ここが一足飛びになってしまったり、
昔はできていたのに急激な成功のために忘れてしまった人は
それはそれで可哀想な存在とも言えるのだけれどね。
ささ、次行くよ。
んでもって、
3.マインド
いわゆる、ビジネスマインドでござるな。
これは、いろんな方法があると思うけれど、
「一人の力で、きちんと売り上げを立てたことがあるか?」
が、一番のリトマス試験紙な気がする。
お勤めなさっている方と、事業主の方では
思考回路が違う。
それは、どちらが偉いとかすごいとかではなく、
厳然と「違う」がある。
そりゃ、そうだよね?
で、今回話をしているビジネスマインドにおいては、
誰の力も借りないで、たった一人で稼いだことがあるか?
が、分かれ目な感じがする。
目安は、わからんけれど、まぁ売上1千万円くらい?
ビジネスマインドを養う、
という意味においては、
「1年間で~~」とか、
「売上じゃなくて利益で~~」
という話ではなく、
とにかく1人で、どんな時間かけてもいいから
売上を1千万円あげる。
ということでいいと思う。
ポイントは、「たった一人で」、じゃないかな?
この「たった一人」というのは
人によって解釈が変わると思うけれど、
「すべての責任と業務を一人で担う」
ということ。
あとの解釈は、お一人お一人にお任せします。
で。で。で。
4.メイト
最後に、友達・仲間。ビジネスメイト。
すげー嫌われそうなことを書くけれど、
自分が何者でもない時に、
ビジネス仲間を作っても、意味がない。
もちろん、何の経験もない時からも
友達や仲間は大切だし、感謝をいくらしても
したりないだろう。
その上で、
孤独と絶望の淵を経験した上で出会う人たちと、
なれ合いのぬるま湯にしかいなかった人たちとでは、
築ける関係性が違う。
人の生き方なので、どの人がどういう生き方をしても
それは全然オッケー。
ただ、「関係性」においては、
まるで変わってくる。
人は関係性で、自らを変える。
この人には話す情報を、
他の人には話さない。
この人には丁寧に接するけど、
他の人にはそこまではできない。
それは、その人の人間性うんぬんではなく、
関係性、特に初対面での関係性に
大きく左右されるからだ。
だから、自分との関係性を
リスペクトしてもらえる自分で在れるよう
自分の人間力を研鑽していくわけだ。
(自分を磨くのは、なにも
尊敬してもらうため、じゃないけどね。笑)
超ぶっちゃけだが、
自分のビジネスのスケールがどんなものになるのかは、
人によって決まる。
その人と直接ビジネスで組んでいようがいまいが、
同じようなスケールの人が、つるむし、集う。
いや、スケールが大きいことがいいことだ。
なんて言うつもりはない。
ただ、自分のビジネスメイトによって
自分のビジネススケールは決まるし、
今のスケールに違和感を感じるのであれば、
それは、まわりのビジネスメイトがフィットしていないのであり、
そのビジネスメイトがまわりにいる自分自身が
何かを「正す」必要がある、ということなのだろう。
(今回は、自分のことは大いに棚に上げていくスタイル)
、、、、ふう。さてさて。
実は今回は、
ビジネスという「かくれみの」で話したけれど
たぶん全部同じだよね?
1.メンター
2.マナー
3.マインド
4.メイト
自分の歩みたい未来の先を行く人と出会い、
そこでの「常識」をしみこませてゆき、
そこで実践を積み、思考と精神を宿し、
結果として、自分の在り方に沿う仲間と共に生きる。
そんなサイクルで、
人の営みには顕われてゆくんだろうな、
なんて思うのでやんす。
がんばりますー
ではでは。
YouTube版はコチラ
↓