スポンサーリンク

学びと成長の明確な違い。

今日の記事は、辛口めかもしれない。
 
 
世の中には、いろんな意見の人がいるよね。
 
 
あるひとつのことを論じたとしても
 
「それは良い」
 
「それは悪い」
 
「それは正しい」
 
「それは間違っている」
 
など、本当に見え方は様々だ。
 
 
そして、「いろんな意見がある」ことこそ
素晴らしいことだ、と思う。
 
 
自分と真逆の意見を持つ人がいること。
 
自分の快を不快と思う人。
 
賛同する人、反対する人。
 
 
人はどんな風に生きてもいいし、
どのような人生が正しい、ということはない。
 
 
それは、心底、そう思う。
 
生きている人、全員がワタシみたいになったら、
世の中、きっと破綻するし。笑。
 
 
 
「良い、正しい」「悪い、間違っている」
 
というのはない。
 
 
 
 
その上で。
 
 
 
「ある、できる」「ない、できない」
 
 
というのは、別の測り方として存在する。
 
 
 
分かりやすい例でいえば、筋肉。
 
 
たとえば、
 
 
「筋トレは良いことだ」
 
「いや、悪いことだ」
 
 
あるいは、
 
 
「筋トレすることは正しい」
 
「いや、間違っている」
 
 
という意見は、あるのだろうと思う。
 
 
それは、個人の考え方だし、
人はどう生きてもいいのだから、
それをどうこうしようとは、個人的には思わない。
 
 
 
ただ、筋トレをすることによって
  
「筋力がある、ない」
 
「腕立て伏せが100回できる、できない」
 
というのは、厳然とした事実として、あるだろう。
 
 
 
そして、善悪・正誤を問うのならば、
 
 
「自分は、やろうと思えばできるし、ある。
 その上で良くない、間違っていると意見する」
 
 
というのが、本来の姿なのではないかな?
なんて思ったりもする。
 
 
「私は腕立て伏せができない。
 したがって、筋トレすることは良くないことだ」
 
って、個人的には説得力が薄めのように感じる。
 
 
 
 
もちろん、筋肉だけじゃない。
 
(てか、なんでたとえが筋肉なんだろうワタシ。笑)
 
 
お金があること。お金稼ぎができること。
 
人気があること。人の興味を惹くことができること。
 
知識があること。情報を得ることができること。
 
愛があること。やさしくできること。
 
美しさがあること。魅了できること。
 
技術があること。何かを巧くできること。
 
 
その他、全部のことにおいて
 
「ある、できる」「ない、できない」
 
という境界線は存在するように思う。
 
 
 
もちろん、
 
「良い・悪い」「正しい・間違っている」
 
ってのは、感情的な部分も大いにあるので
どんな意見を持ってもいいとは思う。
 
 
。。。んだけれど、
誰かの批判をする時においては
 
 
「私は、その件に関してはできる。
 けど、あなたのやり方は違うように思う」
 
 
という話の進め方じゃないと、
単なるやっかみに聞こえてしまうこともあるだろう。
 
 
 
 
また、「成長」というのは、個人的には
 
 
「新しい考え方やツールを手に入れた」
 
 
という時点では「学び」で、
だけでは成長とは呼べず、
 
 
「ある、できる」
 
 
を増やして初めて、成長したと言えるのではないかな?
なんて風に思う。
 
 
学んだだけで成長した気になっているのは
現実が変わったように見えているだけなので
それは、もったいないように思う。
 
 
 
 
 
「良い・悪い」
 
「正しい・間違っている」
 
は、千差万別。
 
 
そして、千差万別こそ素晴らしいし、
どんな意見を持つのも人それぞれ。
 
人はどんな風に生きてもいい。
 
 
 
その上で、
 
「ある、できる」
 
が増えていない状態で
 
「悪い」
 
「間違っている」
 
というのは、なかなか難しいんじゃないかな?
 
 
 
私の知っている素晴らしい人たちは、
少なくとも表立っては、人の批判をしない。
 
それは心のどこかで、
今回伝えたようなことを思っているから
なのかもしれないね。
 
 
 
そして、もし仮にあなたのやっていることに
 
 
「悪い」
 
「間違っている」
 
 
という批判や攻撃をしてきた人がいるのなら、
 
 
「その人には、私にあり、私にできることが
 あるの?できるの?」
 
 
と考えてみて、その答えがNOっぽかったら、
 
 
「ああ、単なるやっかみだな」
 
 
とスルーしちゃっていいと思う。
 
 
 
頭でっかちに考えている
 
「学びの上での正誤」
 
よりも、
 
「成長した上でのできる、できない」
 
の方が、はるかに自分のためにも
世の中のためにもなるのだから。
 
 
 
 
 
さて。
 
 
 
 
。。。。ここまで読んで、気づいた?
 
 
今回の考えすらも、単なるワタシ個人の
 
「意見」
 
である、ということを。笑。
 
 
 
 
なので、
 
 
この話を読んでくれて、
あなたがどのように捉えて、考えて、行動しても
それはもちろん、私の手からは離れていて、
自由です(^^)
 
 
 
ではでは。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク