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「売る」ということ。

ものすごく当たり前の話だけど、
モノやサービスを「買う」というのは、
 
「お金というブレーキを
欲求が超えた時」
 
に発生する。
 
 
「欲しい」あるいは「解決したい」
 
という気持ちが金額を凌駕した時に
 
「買う」
 
となる。
 
 
高額商品になればなるほど
そのブレーキは高くなる。
 
安いものならブレーキは緩めで
高くなればブレーキは強くなる。
 
 
自分が買う側なら
あたりまえ体操やろ?
 
 
じゃあ、どうするのか?
 
方法は3つしかない。
 
 
1つは、
欲しいと思う人を広く集めること。
 
「集客」ってやつやね。
 
 
近所の公園でたこ焼き屋を開くより
東京ドームの近くの方が売れる。
 
それがひと皿2000円の
高額たこ焼きでも、
「モノズキ」が、買うかもしれない。
 
 
インターネットが強いのは
多くの人にリーチできるからだ。
 
 
多くの人にリーチして、
「欲しい」が超えている人を探すのだ。
 
 
 
2つめは、
欲しい気持ちを掘り起こすこと。
「セールス」ってやつやね。
 
普段はさほど欲しくなくても、
ストーリーを語って
欲しい気持ちを1万ポイント超にすれば、
1万円のものは売れる。
 
 
そのストーリーと商品への期待に
乖離があった時に、クレームは発生する。
 
 
「欲しい」を底上げして
買ってもらうわけだ。
 
 
 
そして3つめは、
今の2つを合わせて
欲しい人だけ狙い撃つという方法。
 
「1本1万円の水ペットボトル」
 
でも、砂漠を横断してきた人には?
売れるだろう。
 
 
年収200万円の人と、
年収5000万円の人だと
ブレーキが違う。
 
 
いわゆる「太客」を作ることになる。
 
 
 
ただ、この「狙い撃ち」には
物凄い知恵がいる。
 
 
何かしらで「尖る」必要があるので
ハズレたら大外しだし、
お客様候補以外にはアンチができたり
気味悪がられたりする。
 
 
もちろん、太客依存になるから
経営基盤は薄い。
 
 
「欲しい」と思っている人を
他の人は取らないアプローチで狙うわけやね。
 
 
 
いや、なんでもいいんだけど、
 
「集客もセールスもしないで
らくらく高額商品を販売」
 
みたいな広告を見て、
ものすごくイバラの道を勧めるなあ、
と思って。
 
 
言い方悪いけど、
いわゆる「太客獲得」を勧めるんだから、
もう、本人のカリスマ性か、
新価値創造しかない。
 
 
新価値なんて、そうそうないから
カリスマ性は、相当必須。
 
 
普通は色々と試行錯誤して、
結果としてファンになってくれる人が現れる。
 
 
集客とセールスとコンテンツを
磨き続けていくうちに、
なんとなく魅力ってのが出てくる。
 
 
なのに、そこを飛ばすんだから
 
「あなたのカリスマ性を引き出す」
 
「いきなり全く新しい価値を作る」
 
ってことになる。
 
 
「欲しい」を
売り手のカリスマ性によって導く。
 
 
集客も、セールスもしないのに。
 
 
 
めちゃつらくね?
 
 
 
お客様、ほんとに幸せにできるん?
 
 
一歩間違えたら、イタい人か詐欺やで??
 
 
最高難度のものを、
さも簡単にできますよー、というのは
ものすごくキツいなー、と思う。
 
 
そもそも、なんで
 
「集客もセールスもいらない」
 
って言ってるコンテンツが
広告費かけて告知文書いてねん?
 
 
 
、、、と思うが、みんなが幸せなら
それでいいんやで。笑
 
 
ではでは。
 

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