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そのガッカリ、違うかもしれんよ?

もし急にショックなことが起きたのなら
それは「どんなタイミング」で起きたのかを、
ちょっと考えるとええんやで?
 
 
 
いやさ、最近なんだか知らんが、
 
 
「イグさん、せっかく楽しみにしていた仕事が
 ポシャっちゃって」
 
とか、
 
「仲良かった人に、突然サヨナラ言われて」
 
とか、
 
「今までまぁまぁ安定してたのに、
 急に収入が激減しちゃって」
 
 
とか、そんな話がいろいろと飛び込んできて
ローリング・マンマミーア状態なのだが。
 
 
 
そんなガッカリンとかションボリンとか
レディボーゼンとかを相手にしていると。
 
 
どうも、話をよく聞いてみると、
「残念な話」で終わらすにはチョ・マテヨな
ことが多いんだよね。
 
 
 
というのも、
 
そんな話の多くのパターンが、
ワタシのお友達の中で大きく飛躍した人が
必ず通過している
 
「サヨナラ祭り」
 
の可能性が、けっこう高いのよ。
 
 
 
 
サヨナラ祭り。
 
聞いたことない?
 
 
 
 
グッバイ・カーニバル。
 
アディオス・フェス。
 
 
どんな言い方でもいいんだけれど、要は
 
 
「その人のステージが上がり、
 これからとんでもなく良いことが起きる前に
 必ず来る、今までの精算フィーバー」
 
 
ってこと。
 
 
 
なぜだかは知らんけれど、
これからガッツーーン!と良いことが起きる前には、
メメタァーー!と、今まで自分を構成していたものが
バリバリ離れてゆく。
 
 
そんな
ブレイク・ダーク・サンダー・フェノメノンみたいな
ショッキングな出来事が起こりまくる。
 
 
もちろん逆もあって、
自分が暗黒面に堕ちていく時には、
心ある人が離れてゆく、ってのもあるんだけれど。
 
 
 
いずれにしても、
 
「自分のステージ変更による
 ヒト・モノ・カネの大浄化」
 
みたいのが起こるんだよ知らんけど。
 
 
 
それは、青虫くんが蝶になる前に
サナギの過程を経るように。
 
 
満員電車が駅に着いたら、
まずは降りる人が出ないと
新しい人は入れないように。
 
 
新しいドラマが始まる前には
その前のドラマは最終回を迎えるように。
 
 
 
もう、何やら天の采配のように
避けようもなく訪れる。
 
 
 
 
で、まぁ、そんなサヨナラ祭りの時に
 
 
「いや!やっぱり今のままで!!!」
 
 
みたいに、強引に現状維持をしようとしても、
ほぼほぼ、たいていはうまく行かない。
 
 
「あ、ぼくサナギやりたくないっす」
 
って言っても、やっぱりサナギになることは
避けられないし、
 
 
「私はっ!降りる人の前にっ!乗るッ!」
 
って言っても乗れないしヤな顔されるし、
 
 
「最終回やめてーーーーー!!」
 
と、おそ松ロスになっても、
やはりいつかは終わる。
 
 
 
仮に強引に抵抗したとしても泥沼にはまって、
ドラクエのマドハンドみたいのがわらわらやってきて
仲間を呼ばれてひきずりこまれちゃう。
 
 
 
なので、
 
変化することは、早めに受け入れる方がいい。
 
 
 
注目すべきなのは、
 
 
「なんでこんな変化が起こっちゃったのか?」
 
「どうにかして、ダメージを減らせないか?」
 
 
という事よりも、
 
 
「変化が起きているこのタイミング、
 私の気持ちのコンディションは、どうか?」
 
 
という事。
 
 
 
基本、自分が堕ちてゆく時は、
完全に新キャラの「安心させる人」が現れる。
 
まぁ、カジュアル詐欺みたいな人。
 
 
 
今までの良識ある人が離れてゆき、
あなたを安心させ、あるいは有頂天にさせて、
あなたの大切だったものを奪ってゆく。
 
そんな次元の人と周波数が合ってしまった、
という状態。
 
 
 
そうでなく、
 
自分がステージアップする時は
「試される恐怖」「今までと決別する勇気」が現れる。
 
それはあなたにとっての新キャラかもしれないし、
ガラリと変わるシチュエーションかもしれない。
 
 
今までの価値観に土足で入ってきて
あなたは否定された気持ちになり、落ち込み、
でも新しい可能性が、かいま見える。
 
 
あなたの望む方向で、
高次元の人が現れ、そこと周波数が合った状態。
 
 
 
次元が望む方向に変わっているのか?
 
 
それとも、自分の望んでいない次元に
フラフラとさまよってしまうのか?
 
 
 
 
 
ま、こんな具体例を出さなくても、
本人が
 
 
「今の私は、エネルギー低いわ。
 こんな時に、あの人が現れてくれて、まぁよかった」」
 
 
と感じてたら要注意やし、
 
 
「けっこういい感じなのに、
 なんでこんなことが起こるんだろう??」
 
 
となってたら、意思を強く持てばいい。
 
 
 
別の言い方をすれば、
 
 
新しく現れた人が、あなたに「保険」「依存」を
差し出すのなら、それは気をつけた方がいいし、
 
新しく現れた人が、あなたに「ディール」「勝負」を
差し出すのなら、それは実は悪くない兆候かもしれない。
 
(ま、本人のエネルギー状態次第だけれどな)
 
 
 
 
さてさて。
  
 
 
我々は、過去は見えやすいけれど
未来は見えにくい。
 
 
未来が見えているカミサマにとっては、
 
 
「アンタが欲しがってたコレ、用意したんだから
 まずは今持っているものを手放してよ」
 
 
と、フツーに感じるのだろうけれど、
未来を見ることのできない私たちにとっては
それは恐怖以外の何物でもない。
 
 
 
でも。
 
 
望む未来を手に入れるためには、
不確かな状態を、一時期は選ばないといけない。
 
 
自分が今、良い状態なのにやってきた残念な話ならば、
それはきっと、良い未来の前兆。
 
 
そこでガッカリしすぎたり、
なんとか現状を維持しようとすると、
 
 
「あ、やっぱいらないのね、この未来」
 
 
と、チャンスが消えてしまうかもしれん。
 
 
 
すべては、自分のコンディション。
 
コンディションの良い時に来た恐怖や落胆は、
近いうちに明るい未来をもたらす。
 
 
コンディションの悪い時は、
大きな決断は、やめとき。
 
それは、安心と妥協という麻薬を持ってきた
密売人かもしれんからな。
 
 
 
 
 
ではでは!
 
 

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